オンライン(チャット)相談のための研修

8月18日(土)~19日(日)

オンライン(チャット)相談を実施するための受け手研修が二日に渡り、行われました。東京の支援センターからは、前代表の神さんはじめスタッフの方が講師として”とちぎ”(チャイルドラインとちぎ)までご足労くださいました。

トライアルではありますが、日本のチャイルドラインとして初めてオンライン(チャット)相談を開設したのが3年前、東京でのこと。当時の”とちぎ”では、もともとの活動が「電話で子どもの声を聴く」だったので、「インターネットでの対応なんて考えられない」「そもそもパソコンを使えるだうか」といった消極的な意見が多かったのですが、時代の流れ?意識が変わった?一足早くオンライン(チャット)相談を実施した他拠点のチャイルドラインに刺激を受けた?のでしょうか、ついに「”とちぎ”でもやろう‼」ということになりました。そして、この日の研修という運びになったわけです。

研修では、オンライン相談の趣旨、受け手としての心構え、実践例の他、受け手とユーザー役(=利用者、チャット相談サイトにアクセスしてくる子ども)に分かれて、模擬体験などが行われました。

19日夕方からは、支え手のための研修です。こちらも基本は受け手と同じですが、支え手としてオンライン(チャット)相談に使用するパソコンの設定など、ハード面の準備が必須です。

実際にやってみないとわからない部分も多いと思いますが、電話が苦手な子どももいることは確か。これからはチャイルドラインの活動は、電話とオンライン(チャット)の2本立てになりそうです。

 

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