作新学院大学渡邊弘学長のこと

渡邊先生の最新刊本

私たちは年に2回のペースで会報を発行しています。巻頭文として、子どもたちに関わる様々な分野で活躍されている方の原稿をいただいております。今回は、設立時より応援してくださっている作新学院大学の渡邊弘学長にお願いしました。 渡邊学長は、ねむの木学園の理事も兼任されています。そして、宮城まり子さんとも長いおつきあいがあり、昨年亡くなられた宮城さんの奇跡の教育の記録を何としても残したいという熱い思いから「宮城まり子とねむの木学園-愛が愛を生んだ軌跡」をまとめられたそうです。

昨日いただいて、一気読みしてしまいました。愛の軌跡は戦いの軌跡でもありました。宮城さんは自分のなさっていることを「お手伝い」と呼んでいます。重度の障がいを持っている子たちもそれぞれ力を持っている。ただ教育の機会が与えられていない。その力を発揮できる手伝いをしたいと。深く共感できる言葉でした。そんなまり子さんや子供たちを見つめる渡邊先生のまなざしもとても暖かい。久しぶりに渡邊先生とお話しできて、たくさんの優しいものをいただけたような・・・素敵な午後を過ごしました。

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