- HOME »
- 新着情報 »
- その他情報 »
- 第0部 プロローグ プログラミング実習(基礎)授業開始にあたって
第0部 プロローグ プログラミング実習(基礎)授業開始にあたって
投稿日 : 2020年4月8日
最終更新日時 : 2020年5月11日
投稿者 : pciroha2
カテゴリー : その他情報
「プログラミング実習(基礎)」の学習方法
ホームページ
http://pciroha.verse.jp/wp2/
復習問題
問題と解答をノートに記入 → 後日提出
「プログラミング実習(基礎)」で学ぶこと
「プログラミング実習(基礎)」の目標
- プログラミング言語の基礎をマスター、JAVAというプログラミング言語で簡単なプログラムが作成できるようになる
- 基本情報試験の出題範囲である、「アルゴリズム」、「データ構造」について学習、試験対策の問題演習を行う
アルゴリズムとは
- アルゴリズムとは、ある問題を解決するための「やり方」のこと。ソフトウェアでは、プログラムで実行する処理の流れ(手順)を図式化してアルゴリズムを表現する。
- アルゴリズムを図式化する方法は様々ある。本科目では、代表的な方法であるフローチャート(流れ図)を学習する。
- 基本情報試験では、アルゴリズムを疑似言語(ぎじげんご)で表現している。本科目では、疑似言語も学習する。
- 同じ問題を解決する場合でもアルゴリズムが複数ある場合が多い。本科目では、代表的なアルゴリズムを学習する。
フローチャート(流れ図)とは
- フローチャートでは、処理の流れを図形記号と矢印を使って記述する。プログラムの処理の流れを、視覚的にわかりやすく表現することができる。
- フローチャートは、プログラムの全体像を直感的に理解できるため、プログラムの設計や人への説明のときによく利用される。
- フローチャートを作成するための定規をテンプレートとよぶ。
テンプレート
疑似言語とは
- 基本情報技術者試験のアルゴリズムに関する問題は、以前はフローチャートが使われていたが、最近は疑似言語が使われている。
- 疑似言語は、基本情報技術者試験独自のもので、実際のソフトウェア開発で用いられるものではない。疑似言語は、試験対策として学習する。
フローチャートと疑似言語の例
データ構造とは
- データ構造とは、データの集まりをコンピュータプログラムで処理する際に扱いやすいように、一定の形式で格納したもの。
- プログラムは、データを読み書きすることにより処理を行う。プログラムを理解するにはデータ構造の知識は必要である。
- 授業では代表的なデータ構造を学習する。
配列、スタック、キュー、木構造など
プログラミング(JAVA)とは
- 代表的なプログラム言語のひとつである、JAVA(ジャバ)を学習することによりプログラミングの基本を学習する。
- パソコンにプログラム開発統合環境Eclipse(エクリプス)をインストールして、実習を行う。
Eclipseとは
- Eclipse(エクリプス)とはソフトウェア開発作業を効率化するために、開発のための各種ツールを一つのソフトウェアにまとめたプログラム開発統合環境である。
- Eclipseは無料で配布されている。誰でも、ホームページからダウンロードしてインストールすることができる。
- 主にJavaの開発環境として使用されているが、C++・Ruby・PHPなどでも利用可能である。