現在、日本ではデジタル教科書の利用が推進されています。
新型コロナ感染症の広がりもあり、オンライン教育の利便性、可能性について注目されるようになりました。確かにインターネットはとても便利で、今さら、それなしの生活は無理だと思います。一人1台のタブレット配布も実施されました。
ただ、私は紙の本の良さも捨ててはならないのではないかと考えています。自分の子どものころは家に百科事典や文学全集がありました。百科事典はペラペラめくるとあいうえお順に様々なことが解説されていて、調べたいことがピンポイントに出てくるだけでなくその途中で思わぬ知識を得ることができました。手に持った本の重みや感触も心に残っています。
軽い機械の中に膨大な知識が集約されているデジタル辞典は素晴らしいのですが、偶然、関係ない言葉に出会うことはないような・・ただ、持ち運びを考えるととてもありがたいことは間違いありません。
IT先進国のスウェーデンで紙の教科書への回帰が進められているそうです。デジタル化により子どもたちの集中力の低下など学習への弊害が出てきたことを現政権が重く見た結果のようです。
子ども時代の体験は一生を左右するもの。教育はその最たるものです。大人たちは責任を持たなければならないと思います。
まつりん