2月の理事会

 Zoomでオンライン理事会が行われました。

 仕事が長引いたなどの理由で、いつもなら事務所でも会議に間に合わなくても、オンラインなら間に合う、途中参加も可能という理事さんもいるので、こうしてみるとZoom、メリットもありますね。

足利の山火事

 栃木県南西部の足利市。日本最古の学校といわれる足利学校(史跡)や最近ではフラワーパークのイルミネーションで有名なところです。そこで21日(日)に山林火災が発生しました。消火活動は難航し、現在も燃え続けています。昨日、ついに現場周辺に避難勧告が出され、近くの学校は休校となりました。原因はわかっていません。冬の乾燥した気象条件も、火災を広げた一因でしょうけれど。

 近隣住民の皆さまは不安でたまらないと思います。一刻も早く鎮火することを祈ります。

 そして子どもたち(足利だけでなく全国の子どもたちも)、心配なとき、恐いとき、話したいことがあったとき、そんなときは、チャイルドラインに電話してください。あなたのお話に耳をかたむけ、あなたの気持ちを受け止めます。大丈夫ですよ。安心して、お電話くださいね。

緊急事態宣言解除

 栃木県に発出されていた緊急事態宣言が、解除されました。

 新型コロナ発生以来、感染者は関東では最も少ない県でしたが、発出期間中は、繁華街ではほとんどの店舗が20時閉店を守っていたとのこと。”真面目な県民性”のあらわれなんでしょうか???

 まだの自治体には、一日も早く解除の状態になることをお祈りいたします。

衝撃の郷土料理

 栃木県には伝統的な郷土料理はいくつもありますが、初午(はつうま)の日に食べるのが“しもつかれ”です。

 お正月に食べた新巻鮭の頭(昔は軒下につるし、少しづつそぎ落として食べていたそう)、節分の豆まきの大豆、目の粗い竹製のすりおろし器(鬼おろし)でおろした大根と人参、酒かすなどを合わせて煮込む独特の料理です。そのビジュアルは、初めて見た人にはかなりの確率でびっくりされます。

 もともとは、お正月に残った材料を無駄にしないように使ってしまおう!と作られたのだとか。関西で言う「始末の料理」でしょうか。

 年々作る家庭が少なくなってきて、市販のもの(スーパーの総菜コーナーで入手可能)を買ってきて済ませるお宅も多いそう。伝統を絶やしてはいけないと、学校給食にも出されています。

各家庭により、材料や味付けに
バリエーションがあります。