フェスタmy宇都宮2022

コロナ禍で開催できなかった「フェスタmy宇都宮」が3年ぶりの開催となりました。

チャイルドラインとちぎは会場内の「子どもの広場」に駄菓子屋で参加しました。

駄菓子屋は大盛況で、午前中でほとんどの商品がなくなってしまうほどでした。

その他に、子どもたちにアンケートに協力してもらい、今の子どもたちの声を聴かせてもらいました。

「子どもの広場」ではスタンプラリーを行いました。

ブースを回ってスタンプを集めた子どもたちへの景品は、お目当ての駄菓子や文房具を割り箸の釣り竿で釣り上げるスタイル。

子どもたちのたくさんの笑顔を見ることのできた1日でした。

薔薇

春ですねぇ。ばらの季節ですね。

この季節になると、園芸店めぐりが始まり、あれよかれよと12株のばらの苗をお世話することになってしまった。

その一つが、写真のレーヌヴィクトリア(多分)というもの。

7年ほど前に新株を購入し、植樹。開花時期は早く、我が家では黄モッコウバラに次いで2番目に咲き始める。

ショッキングピンクの元気な花をつけ、若々しさ満開なのだが、何せ病弱なのである。

壁がちょうどいい感じで風を遮り、風通しは最悪。葉っぱは大きくなっても、新芽のように黄緑で、柔らかく、いつまでも初々しい。青虫からみたら、さぞかしみずみずしい葉っぱなのだろう。

毎年黒点病にやられ、一番花、二番花以降は、ほぼ葉っぱは黒く変色する。やせ細った茎に、開かない花のつぼみ。別の場所に移植しようか、でも、何度も植え替えで失敗しているし…。という具合で、年月だけは過ぎていったのだった。

それが、今年、見てください、この緑!この時期まで葉っぱが残っているのは今年が初めて。

「きれいでしょ。大きくなったでしょ。こんなに体が丈夫になったんだよ」

ついでに言えば、「お母さん、もう心配しなくていいよ」と言っている感じ。

人間の子どもも同じなんだろうな。未就学児のころは、体が弱くて、この子は大丈夫なのだろうか、と思っていても、小学校に入るととたんに熱を出さなくなる。

薬のおかげでもなく、親のおかげでもなく、子ども自身の生命力で成長していく。子どもの生命力をもっと信頼してもいいのかもしれない。ついつい心配のあまり口を出してしまうことも多いが…。

でも、正直、黙っているのって辛いのよねぇ。う~ん。

間々田八幡宮

久々の栃木県情報です。

小山市南部の間々田地区、国道4号から少し入ったところに知る人ぞ知る神社「間々田八幡宮」があります。ここは創建1300年の由緒ある神社で、周囲は公園になっており、地元の人々の憩いの場ともなっています。

実はこの神社、入浴スペクタル映画「テルマエ・ロマエⅡ」の相撲のシーンのロケに使われた土俵があり、駐車場わきの掲示板にはそのときの写真や、阿部寛さん、上戸彩さんのサインも掲示されています。

そしてもうひとつ特筆すべきことは…ワンちゃんネコちゃんのための(たぶんそれ以外の動物でも?)御守り(肉球型)を販売していることです。もうすぐ13歳を迎える我が家の愛犬のために、ひとつ買い求めました。

参道脇の弁天池をバックに

これがペットのおまもりだ!
テルマエ・ロマエⅡ
撮影風景
例の土俵
背後の階段状の石垣に座って
ヒロイン真美と両親が相撲観戦したのでしょう
右手奥が本殿

最近のチャイルドラインとちぎ

新型コロナ感染症のため3年続いた行動制限が解除されて、初めてのゴールデンウィーク。皆さま、どのように過ごされたでしょうか。

現在、感染者数は徐々に減少の傾向にあります。おかげさまで、チャイルドラインとちぎもコロナ発生以前の日常をとりもどしつつあります。

4月10日(日)には、念願だった昭和大学大学院准教授・副島賢和さんを講師にお迎えし、対面で公開講演会「共に生きる子どもたちを育むために」を開催しました。会員・一般90名の参加がありました。昭和大学付属病院・院内学級の教員として入院中の子どもたちとのふれあいのエピソードは、どれも心を打つ感動的なものでした。まさに“対面ならでは”のものだと思います。

4月23日(土)には、チャット受け手養成講座に先駆けて、会員向けにZoomを利用した研修が行われました。講師は、チャイルドライン「もしもしキモチ」代表理事・岡田健一さんです。「オンラインで子どもの声を聴く」をテーマに、文字による子どもとのコミュニケーションについて学びました。こういったお勉強系では、集中して取り組むことができるのがZoomの強みでしょうか。

コロナ発生以前は、毎年GW最終日に行われていたチャイルドラインとちぎ主催のチャリティ・ゴルフコンペ、残念ながら今年も開催できませんでした。

ですが、5月22日には「フェスタmyうつのみや」開催が決まり、私たちチャイルドラインとちぎも参加することになりました。

少しずつでも活動の機会が増えるのは、うれしいことです。一日も早いコロナ感染症終息を願うばかりです。