バラの接木

5月は大好きな季節だ。バラが咲き誇りワクワクしてくる。

バラは、挿し木、接木(つぎき)、種から育つ。挿し木は簡単だけど、成長するまで非常に時間がかかる。種からのミニバラなどは、成長は速いが、大きく育てるのは難しい。

接木は、原種のノイバラを土台に育てたいバラを接木するものだ。技術が必要で、もちろん試したことはない。

接木したものは、丈夫で、2〜3年もたてば、見応えのある株になる。

人の子も同じかもしれない。

親や兄弟、地域の人の関わりを土台としてすくすくと成長していく。コロナ禍で、地域との関わりが希薄になっている気がする…

緊急事態は過ぎた、ということ。子どもたちの未来を見据えて、地域での関わりを増やしていきたい。

(きりさん)

平和な世界を

昨日、G7広島サミット先進七か国首脳会議が、開幕しました。広島市に集まった各国首脳は、まず広島平和記念(原爆)資料館を視察、平和記念公園の慰霊碑に献花されたということです。夕方のニュースでは、ウクライナのゼレンスキー大統領も来日し、明日(最終日)に参加することになったことを伝えていました。よりよい世界の実現に向けて、実り多き会議となりますように。

戦後まもなく「原爆を許すまじ」という、原爆・戦争反対と犠牲になった人々を悼み平和を願う歌が作られました。それがあまりに重厚すぎたので、子どもや学校でも、また、様々な機会で歌えるように、原水爆禁止世界大会に向けて「夾竹桃の花」や「青い空は」という歌が作られたそうです。この2曲は現在でも広島県内の学校で平和学習などの機会にも歌われ、歌い継がれているそうです。

被爆後「70年間は草木も生えない」と言われた広島で、最初に咲いたのが夾竹桃だったことから、現在、広島市の花になっているという夾竹桃ですが、「夾竹桃の花」の歌詞には、広島だけでなく、長崎と沖縄も取り上げられているのがユニークなところだそうです。核廃絶軍縮、そして平和の維持、安心・安全に暮らせる社会は広島だけでなく、日本全体の願いです。

(ハンドルネーム:Iris)

ネットでんわの開設にむけて

 これまでチャイルドラインでは無料でどこからでもアクセスできるフリーダイヤルとチャットで子どもたちとつながってきましたが、最近、固定電話をもたない 家庭や公衆電話の減少、電話回線の契約をしないスマートフォンの増加によりフリーダイヤルにつながれない子どもたちが多くいることがわかりました。

 そこで、スマートフォンのアプリからの通話「ネットでんわ」(インターネット回線を使った電話)なら、そのような子どもたちともつながることができると考え、チャイルドライン支援センターを中心に全国のチャイルドラインと連携して準備をしてきました。もう少しでスタートできそうです。

 開設にむけての準備として、花王ハートポケット倶楽部様より助成金を受け,通話用のパソコンを購入しました。研修についても助成していただき、わたしたちの活動を応援してくださりありがたいことです。

 フリーダイヤル・チャット・ネットでんわとツールが増えることで一人でも多くの子どもたちとつながれることを願っています。  

(ハンドルネーム いちご)

GW・イベントでスタート

コロナ禍から開放された久しぶりのゴールデンウィーク。各地の観光地の賑わいや高速道路の渋滞のニュースが報道されています。

チャイルドラインとちぎもイベントでスタートです。

まずはフェスタmyうつのみや。4月30日、宇都宮城址公園にて、今年もブースを出しました。子どもたちやご来場の皆様にチャイルドラインをお知らせしつつ駄菓子屋さんブースで楽しんでいただきました。雨模様でしたが、たくさんのお客様でにぎわいました。

いらっしゃいませー
左端が、福本理事長。そしてスタッフ一同です


アンケートに協力してくれた子に私たちのブースで使える金券プレゼント

そして5月3日。コロナ禍でお休みしていましたが、久しぶりにチャリティゴルフコンペ開催です!

場所は新宇都宮カントリークラブ。お天気にも恵まれ、64名のお客様をお迎えしました。

スタッフ一同です!


この紙袋は協賛賞品。ありがたい!お客様にお渡しします。
顧問である佐藤栄一宇都宮市長ご夫妻も参加してくださいました。

新緑のコース、いい気持ち
スナップ写真いろいろです

無事にイベントいろいろ開催出来て感謝でいっぱい。さて、五月末からはいよいよチャイルドラインとちぎ養成講座が開催されます。素敵な仲間が増えますように!

まつりん

栗山月山

晴天の続いていた4月20日、栗山の夫婦山に行ってきました。

林道終点の駐車スペースより30m程東にある牧場ゲート内側より登り始めます。
歩き始め、道ははっきりしていますが、林の中を抜け、明るいカヤトの原をジグザグに少し登ると、道は灌木帯に入ります。この灌木帯がやっかいで、頂上が見えているので不安は無いものの、本当にこの道しかないというしろもの。私もスマホ片手に奮闘を余儀なくされました(ヤマレコやヤマツプといったスマホ内の地図が役立ちます)。
ただし、この灌木をはじめ、カヤトの中に残っている木々の多くは山ツツジなので、時期には見事だと思います。

歩き始め、道ははっきりしていますが、林の中を抜け、明るいカヤトの原をジグザグに少し登ると、道は灌木帯に入ります。この灌木帯がやっかいで、頂上が見えているので不安はないものの、本当にこの道しかないというしろもの。私もスマホ片手に奮闘を余儀なくされました(ヤマレコやヤマツプといったスマホ内の地図が役立ちます)。
ただし、この灌木をはじめ、カヤトの中に残っている木々の多くは山ツツジなので、時期には見事だと思います。

奮闘すること数分、再びはっきりした登山道に出ると頂上は目前です。灌木帯での格闘がうそのような、穏やかで明るいカヤトが広がっていました。
西側には大笹、赤薙、女峰等、日光の山々、前方には栃木百名山の山々が間近に迫ってきます。特に月山の山肌には、ヤシオツツジがあちこちにピンク群をつくっていました。夫婦山より、登山道はさらにのび、栗山ダム、月山にと続いています。
夫婦山よりピークひとつ越えたあたりにコバイケイソウの大群落を見ました。

私は今回、ダム周囲の山を縦走して月山まで行きましたが、最短で登れる夫婦山トンネルは通行禁止になっているので、月山まで行くとピストンということになります。ちなみに、月山駐車場もトイレも使用することはできません。

再び夫婦山駐車スペースに戻った土岐、同年代とおぼしき三人の人たちが、持参した椅子とテーブルでお茶を楽しんでいました。山には登らなかったようです。青空の下、雄大な山を 眺めながらお茶を楽しむ、そんな山旅もいいなと思いました。
今度、足の弱った山友を誘ってみようかと思いつつ、帰路につきました。

駐車スペースより赤薙方面を見る
山頂

(ハンドルネーム:道草)