駄菓子屋さんで学ぶ人生

先日車で走っているときに流れてきたラジオのトーク番組で、興味深い話を耳にしました。

今、子どもの居場所として注目を浴びている駄菓子屋さん、私の年代にとっては昭和レトロの懐かしい存在となっていますが、それについての話題です。

なにしろ聞き流していたので、その番組のタイトルや進行役が誰なのか正確なことは聞き逃してしまいましたが、ゲストは「駄菓子屋文化研究家」をされているという方でした。

「駄菓子屋は子どもの社交場」とも言われますが、どうやら人生を学ぶ場でもあるようです。

そのゲストの方によると、たとえば、駄菓子屋のさんの「くじ」。ほとんどが「はずれ」で「当たり」はごくわずかです。「当たり」を夢見て何度も「くじ」を買いますが、結局当たらず、おこづかいがなくなってしまう…。つまり、ここで「いくらお金をつぎ込んでも、結局、当たらない。しかもお金がなくなる。」ということを学び、大人になってからギャンブルに手を出すことを控えるようになる、ということでした。

ギャンブルにかぎらず、小さいうちから生活と遊びの中で人生を学ぶのはいいことです。 笑い話のような結論でしたが、思わず頷いてしまいました。

(ハンドルネーム Iris)

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フィリピンのもて顔

ルフィとその仲間の顔を、ニュースで見ない日はありません。ルフィとともに、突如スポットライトが当たったのが、彼らが収容されているフィリピンの刑務所です。

20年前、フィリピンのセブ島で聞いた話を思い出しました。

現地で案内してくれたガイドの日本人の男の人が言ってたんです。「僕って全然もてないんです。がりがりで、色が黒くて、目つきが鋭いので」(←これは、あくまでご本人が言っていたんですからね!)

つまり、どういう人がモテるか3条件を挙げると、

条件1 色が白い…お金持ちは、日差しの強い外では働きません。昼間は、大邸宅の中で過ごします。

条件2 目つきが優しい…目が鋭いのは、お金に苦労しているから。おっとり構えましょう。

条件3 太っていること…たらふく食べて、でっぷりしたお腹は、お金に苦労していない証です!これが一番重要。

この3条件を満たしていれば、フィリピンではモテる!!

そして、くだんの4人の顔写真を見る限り、ㇺッㇺッㇺッ、条件に該当する!

女性でも、人気なのは安室奈美恵ではなく、「おかめさん」(しもぶくれで、納豆のパッケージについているような)。

20年前の話で、根拠があるかどうかはわからないが、収容所の職員と彼らが共依存で、どっぷり濃厚な関係だったのは容易に想像できますね。

モテないモテない、とぼやいていていたガイドさんも、数年後訪れたら、現地の人としっかり結婚していました。やはり、顔や条件だけでなく、選ぶ人もいるんだな、と嬉しくなりました。

(ハンドルネーム きりさん)

寒い

雪原のうさぎ


大寒を迎え本当に寒い日が続きました。2月に入って暖かな日を迎えましたが、大雪、大寒波には驚かされました。

世界情勢、コロナ禍も絡み光熱費、生活必需品の高騰、厳しい冬です。

子どものころは雪が降ると単純にうれしかったのを思い出します。どうしてあんなにうれしかったんだろう。実は大雨や台風もワクワクしていたっけ。そして、一日は今よりずっと長く、日々は発見と冒険に満ちていたのです。

子どもたちには楽しんでもらいたい。そして幸せになる権利があることを忘れないでもらいたい。冬の次には春が来る。もちろん冬そのものも楽しんでもらいたい。

そんなことを思いながら描いた雪のうさぎたちの墨絵です。

ハンドルネーム  まつりん