いよいよ2学期です

地域によって多少のずれはありますが、多くの学校では明日から2学期が始まります。コロナ感染症の影響で外出自粛の夏休みが終わり、久しぶりの登校を楽しみにしている子どもたちがいる一方、学校へ行くのが気が重い、不安でたまらないなど複雑な心境を抱える子どもたちも多いことでしょう。でも、これはコロナ禍でなくても、新学期のいつもの状況です。

子どもたちが、落ち着いて、安心安全に過ごせることを願うばかりです。

8月の理事会

今月も理事会をzoomで開催しました。

来月以降、研修が目白押しです。
感染拡大を鑑みての次回の研修は初のzoomで開催することに。
準備としてzoomの練習日を2回設けるなど、開催方法や講師の先生への連絡事項等々アイディアを出し合いました。

SNSでの発信についても話し合いました。
チャイルドラインとちぎでは、ブログだけではなく、インスタグラムも開設しました。
活用方法や、個人情報の取り扱いなどを皆で共有しました。
投稿はまだまだこれからですが、是非ご覧ください!


養成講座・継続研修を行いました

日曜日に、受け手養成講座(第6回・7回)兼継続研修を
十分な感染症対策を講じた上で行いました。

テーマは「ストレスを感じない聴き方・思春期の性を理解するとは」「傾聴とは」と盛りだくさんな内容でした。

性について学ぶ機会も少なく、ネット上の好奇心をあおる情報の中にいる子どもたち。なんとなく性の話題は避けてしまいがちですが、私たち大人がしっかり知識を持って子どもたちを理解することが大切だと感じました。

そして、「傾聴」とは「受けとめられている」と感じてもらうこと。常に相手が主語なんですね。相手に寄り添う会話。また基本に立ち返って、子どもたちの声に寄り添っていきたいと思います。

ホワイトタイガーの赤ちゃん

ホワイトタイガーの母子スケッチ

栃木県宇都宮市にある宇都宮動物園で今年3月14日ホワイトタイガーの赤ちゃんが生まれました。

お母さんの名前はシラナミ。赤ちゃんトラは名前を公募してイーサンに決定。6月から一般公開も始まりました。

可愛い・・・

ぐんぐん大きくなってます。そして、お母さん、やんちゃなイーサンの動きをずっと見つめてる。

めちゃくちゃ暑かったり、大雨ふったりだけど、どうか健やかに育ってと願います。

ふるさと宮祭りの思い出

いつもなら花火大会や夏祭りがあちこちで開催されるこの時期、昨年に続いて今年もコロナ感染症の影響で、ふるさと宮祭りが中止となってしまいました。50年余りの歴史を持つこの盛大なイベントは、もともとは宇都宮市青年会議所の創立10周年記念事業として行われたものでした。

会場となるのはJR宇都宮駅西口から延びる大通りです。子どもたちのパレードに始まり、山車やお囃子、おみこし、よさこい、郷土芸能、そしてたくさんの屋台とそこに集う人々…にぎやかな様子が頭の中に浮かんできます。夏、栃木県は雷が多くて有名で、このイベントも雷雨に見舞われるのが恒例でした(ちなみに栃木県民は雷を”雷様=らいさま”と呼びます)。そんな雷様もなんのその、雨が降っても撤収などありえない宇都宮のパワーはすごいものでした。

私たちチャイルドラインとちぎも、長い間このイベントにボランティアとして参加を続けてきました。担当は警備で、法被を着て沿道に立ち、人や自転車が車道に入り込まないように注意したり、道案内をしたりするのがお役目です。

それが数年前から、もうひとつ私たちに参加の場が増えました。ある企業様の厚意によりピザの屋台を出すことになったのです。開催中は猛暑の中ではありましたが、私たちは交代でひたすらピザを焼き販売しました。そしてその収益の大半をいただけることとなり、活動資金として大切に使わせていただきました。こういった形でも応援していただけるのは、本当にありがたいことです。この場を提供してくださった企業様、ピザを買ってくださったお客様に感謝です。私たちの活動は多くの皆さんによって支えられています。

早くコロナ感染症が終息し、来年は再びこの夏祭りが開催できますように、流れ星にお願いします。

(ふるさと宮祭りについて詳しくは 「ふるさと宮祭り」 オフィシャルサイトをご覧ください)

星に願いを ~ペルセウス座流星群~

コロナ禍のため1年遅れとなった2020東京オリンピックが無事終わり、台風のため1日遅れで開会式を迎えた甲子園夏の選抜高校野球も現在滞りなく試合が行われています。うれしいことです。ですが、今日本は外出自粛・移動自粛、マスク着用必須(どれも当然のことですが)でどこも閉塞感につつまれていることでしょう。

ということで、今回はちょっと気分転換で空の上のお話を書いてみたいと思います

毎年8月12日深夜から13日未明にかけて、ペルセウス座流星群がピークを迎えます。つまり、流れ星が多数出現するのです。もし可能なら家族で夜空を見上げるのも、夏休みの楽しみのひとつになるのではないでしょうか。

といっても安全のため夜間屋外に出ることは積極的にお勧めできませんし、高い建物が多い都市部では空の広い範囲を見渡せないばかりか夜間照明が明るくてなかなか星の姿すら見つけることができないかもしれません。そもそも自然の現象なので、天気が悪ければそれでアウトですが。

でも、もし天気が悪かったとしても、雲の上では確実に流れ星が飛んでいるはずです。ペルセウス座流星群の母天体はスイフト・タットル彗星。133年周期で太陽の周りをまわっています。この彗星が残していった塵が地球の大気圏に突入して光り輝き、流れ星となります。ですから、流れ星の発生は、下界の天気など関係ないということになるのです。

世の中がこんなときだからこそ、こんな様子を心に思い浮かべて、流れ星にたくさん、たくさん、たっくさ~~~ん!お願い事をしてみましょう。☆彡

参考

空と宇宙の境目はどこですか? | ファン!ファン!JAXA!

広報誌第30号 発行しました

私たちは年に2回、広報誌を発行しています。

このたび、チャイルドラインとちぎ広報誌第30号が完成しました。

コロナ禍で実際に皆が集まり編集会議をすることが難しく、予定通りに発行できるか不安はありましたが、編集会議はすべてリモートに切り替えて何とか発行となりました。

第30号では、20周年のあゆみやチャイルドラインとちぎ、支援センターの情報などが書かれています。

そして5月に開催された公開講座「ネット依存から子どもを救え」の講演内容や参加者の感想なども特集としてとりあげています。

広報誌作成担当皆で講演のメモを持ち寄り、何度も会議を重ね原稿にしました。

この広報誌はお世話になった方やご希望の方にお届けしたり、公開講座などのイベント等で配布しています。