ちび天堂が開店した!

チャイルドラインとちぎの事務所から歩いて5分のところに新しい子どもの居場所、ちび天堂さんがオープンしました。

元学校の先生だった方の発案で
もともとは空き店舗だったところの持ち主さんの協力、子ども支援のNPOの皆さん運営のために集い、事業開始。駄菓子屋&フリースペース誕生となりました。

看板もついた!

中は子どもたちでいっぱい!

楽しそう~

不滅のチャイルドライン

古来よりつばめは縁起の良い鳥で、巣を造った家に幸福を運んでくるといわれています。

我が家には玄関の軒先につばめの巣があります。もう何年も使われていませんが、つばめがいつ来てもいいようにそのまま残してあります。初めてつばめがやってきたのは、うちの子がまだ幼稚園に通っていた頃でした。何度も泥や草を運び、あれよあれよという間に突貫工事でマイホーム(巣)を建設した働き者のつばめでした。そこで6羽の子つばめが誕生し、私たち家族はその成長を巣立ちまでそっと見守っていました。それから毎年、つばめの来訪を楽しみに待つようになりました。ところが数年が経ったころ、つばめは姿を見せませんでした。その時の私とうちの子の会話は、今でもハッキリと覚えています。

 私:今年はもうつばめさんは来ないのかな。               

 うちの子:お母さん、つばめさん、もう来ないよ。つばめさんは次のおうちに行ったんだよ。だってうちはもう幸せだから。つばめさんは、今度は別のおうちを幸せにするんだよ。

 私:そうかー。そうだね、うちは幸せなんだものね!!

話は変わりますが、現在、多くの電話相談の団体が社会で活動しています。それだけ悩んでいる人、困っている人、助けを求めている人があふれているということですね。そうした相談員のなかでよく交わされるのが「こんな電話相談なんて必要ない、平和で幸せな世の中になればいいのに」という会話。私もそう思います。でも、もし本当にそんな世の中が実現して電話相談という活動が姿を消したとしても、チャイルドラインだけは残るはずです。なぜなら、チャイルドラインは子どもの気持ちを受け止める電話。うれしいこと、楽しいこと、よかったことも、どんなこともともに分かち合う電話だからです。

7月の理事会

今回もZoomによるリモート会議でした。今後もコロナ終息までこの形態が続く予定です。

今回は、今後の研修の確認や養成講座の受講生の受け入れ方について、特に時間をとって話し合われました。受講生が安心して講座に臨めるように、無事研修を終えて受け手デビューを果たせるように、私たちも皆でサポートしていきたいと思います。

豪雨・梅雨明け・夏休み

7月3日に発生した熱海市の伊豆山土砂災害、そして中国地方、九州地方を襲った豪雨でその地域はたいへんな被害に見舞われました。今までの梅雨末期の豪雨とはけた違いの激しさでした。地球温暖化の影響なのか、気象の変化は年々激しさを増しています。水害の恐ろしさは、私たち栃木県民も平成27年(2015年)関東・東北豪雨で経験しています。

今回の豪雨で被害に遭遇された皆さま、心身ともにたいへんしんどい思いをされたことでしょう。心よりお見舞い申し上げます。そして1日も早くいつもの生活を取り戻せますように。

先週、16日に関東地方は梅雨明け。と同時にいきなり猛暑がやってきました。こうなってくると日本一暑い街といわれる熊谷駅前(埼玉県)の温度計がどうなるか、気になります。関東地方では今日から夏休みという学校が多いようです。コロナ感染症の影響で行動が制限されてしまうこともあると思いますが、健康に気を付けて、充実した夏休みを過ごしてほしいものです。

18歳以下のみんな、なにかお話したいこと、悩んでいることがあったら、チャイルドラインに電話してね。「今ヒマなんだ~、お友だちと会えなくてつまんないよ」っていうのもOKですよ。

 電話番号: 0120-99-7777

チャットもやっています。詳しくは、チャイルドライン支援センターのホームページを見てね!

益子だより~ヒジサイノート~

益子では3年に一度「土祭」(ひじさい)というお祭りが催されていて、今年で5回を数えます。(会期:2021年5月22日~11月14日の金・土・日・祝)
益子の春と秋の陶器市はよく知られていますが、お買い物中心の陶器市に比べ、こちら土祭は、益子の風土や風景、文化、人々と触れあって、あじわっていただく、そんなお祭りです。←私ちゃわんの極私的なイメージ。つたない説明でスミマセン(恥)

今年は開催形態や期間も過去回と同じというわけにはいかず、企画側も感染対策を含め工夫に工夫を重ねている様子。
メイン期間の10月ごろには、世の中落ち着いているといいなあ。
土祭は、HP、SNSやYouTube、印刷発行物も大変充実していて、それらを眺めるだけでも益子を十分楽しんでいただけます。
今、フリーペーパー「ヒジザイノート」№2が出たばかり。

益子生まれの若きアーティストによる表紙が毎号素敵。8月、9月、10月と続々発行予定とか。
県内や関東の各所にも置いているそうなので(土祭Webストアでも入手可)、見かけたらぜひお手に取ってみてください。
詳細についてはHP(http://hijisai.jp/)を。
(HN ちゃわん)

養成講座・継続研修を行いました

7月11日、第4回・5回13期生養成講座が行われました。この養成講座は受け手の継続研修も兼ねています。

午前の部は、チャラルドラインとちぎの理事で臨床心理カウンセラーの栃木さおりさんが講師。

テーマは「自分を知る」 数種類の心理テストを行いました。

心理テストの結果から、子どもに対する自分のコミュニケーションのクセや正義感のクセなどなど、テーマの通り自分を知ることができました。

午後の部は13期生初のロールプレイ!

継続研修の皆さんのロールプレイを見た後に、実際に電話の受け手とかけ手、両方の役を体験しました。

養成講座が始まって、まだ間もない中でのロールプレイでとても緊張したかと思いますが、13期生の皆さんが真剣に取り組んでいる姿がとても印象的でした。

カード配布が始まりました

私たちは18才までの多くの子どもたちにチャイルドラインを知ってもらえるよう、毎年栃木県内全ての小・中・高校・特別支援学校にチャイルドラインの電話番号(フリーダイヤル)が書いてあるカードを配布しています。

今年度も、カード配布がスタートしました。

学校ごとに人数分のカードを封筒に入れ準備完了!

カードは学校を通じて子どもたちの手に届きます。

カードには電話番号のほかに表裏面にQRコードを載せています。QRコードを読み取りスマートフォンから画面をタップするだけで、フリーダイヤルにつながることができます。

雨の日

今日は朝から雨。

梅雨時ですし、雨も大切な天の恵み。しかしながら過ぎたるは…とにかく困ります。特に災害につながる大雨は。ゲリラ豪雨なんていう言葉もおなじみなものになってしまいました。(でも、調べてみたら、この言葉、1969年読売新聞に載ったのが最初とか。案外昔から使っていた!)

地震、台風、大雨、自然の脅威に私たちは力を合わせて備え、もちろん避難し、これからも生きていくわけです。その知恵や連帯する力を子どもたちに伝えるのも大人の仕事。もちろん、いざ、ことに当たれば大人もあたふたするのは当然で、案外支えてくれるのは子どもたちかもしれない。そんなことを考えました。

写真は最近作った自分の版画。タイトルが「Water」なので、なんとなく・・

アルミ箔版画 「Water」