僕らの世界が交わるまで

上のタイトルは、映画のタイトルです。

DVシェルターの経営者である母と、動画で投げ銭をもらうのを生きがいにしている高校生の息子。その2人の世界が交わるまでの話です。

インテリの母と、社会問題に興味がなく、投げ銭の金額が人生の目標となっている息子。

母に、めちゃくちゃ感情移入してしまいました。世の母親の多くが共感するのでは。

結論、自分の子供への理想は、理想でしかない、というのがわかるのですが。

先週新作でスタートしたのに、今週は、夜の会一回のみです。

新作なのに、観客は、私含めて3人のみ。いい映画なのに残念。

おすすめ映画でした。

(ハンドルネーム きりさん)

能登半島地震

令和6年は新年早々の大災害が幕開けとなってしまいました。

改めて、自然災害の恐ろしさ、そして、それは誰にとっても他人事ではないと思い知らされました。被災され命を落とされた皆様のご冥福を、そして、被害にあわれた皆様が一日も早く安全で安心な生活を取りもどせますよう心よりお祈りし、願っております。

1月10日、2週間近く前ですが、「栃木照る照る坊主」の会の皆様が、被災地の皆様の炊き出し支援に行きました。代表の方はラーメン屋さんなので暖かいラーメンを届けよう!ということになったのです。

私は昨年、「栃木照る照る坊主」主催の中学校ボランティア授業に講師として参加させていただいて、この団体とご縁がありました。

まだ一般ボランティア受けいれは始まっていなかったので地元市役所と連携を取って、日時場所指定の炊き出し参加となりました。炊き出しは夕方でしたが、前日夜中に出発、到着後準備、炊き出し開始、配布終了後片付け、とんぼ返りという強行軍。自分自身が現地に行くと、ラーメンつくりも素人だし、飲食トイレだけでも迷惑になりそうなのでそれは断念して少しばかりの寄付支援と気持ちの応援。

↓以下、精鋭部隊の写真です

まず、なんといっても水をもっていかねば!
積み込んで

準備開始。私では、こんな大きな寸胴とても運べなかったな・・
おいしいよー

被災地で活動中のチャイルドラインの仲間もいます。東日本大震災の時もそうでしたが、チャイルドラインとしてできることを全国の仲間とともにやっていきたいと思います。

まつりん

日光市で「スタバケ」始まる!

東日本の冬特有の晴天が続き、寒いけれど澄んだ青空が気持ちよい今日この頃ですが、夕方久しぶりに雨が降りました。一部地域では、みぞれや雷も。晴天はうれしいけれどそれが続くと空気が乾燥してしまいます。空気の乾燥は感染症や火事の心配もあるし、お肌にもよくありません。ちょうどよい”恵みの雨”だったのかもしれません。

さて、以前このブログで、製造業従事者の多い愛知県で、子どもが保護者と一緒に校外学習するために、平日3日間学校を休める「ラーケーション」なる制度が始まったことを書きました。

そのラーケーションと同様の制度が、なんと! 栃木県日光市で導入されることになりました。こちらは「スタバケ(スタディ・バケーション)」というそうです。日光市は日光東照宮や華厳の滝など日本有数の観光地があり、観光産業に従事する多くの保護者が通常の子どもの休みに合わせて仕事を休めない、という事情から設けられたということです。ここで問題になるのが、このような制度を利用できない子どもへの懸念です。誰もが安心して利用できる、格差のない世の中になってほしいものです。

いよいよ3学期が始まりました。学校が始まるのを楽しみにしていた子、学校へ行くのが気が重い子、それぞれの思いを抱えての新学期だと思いますが、現在コロナ感染者が増加しているそうです。皆さん、健康には十分気を付けてください。命あってこそ、ですから。

Iris

聴かせてほしいあなたの声

私たちはいつも誰かと話がしたい、誰かに悩みを聞いてほしい、18歳以下のそんなあなたを待っています。

名前や住んでいるところ、学校名は言わなくてだいじょうぶ。

話の内容が家族や先生、周りの人に知られることはありません。

不安なこと、モヤモヤ、おしゃべりしたいだけでもいいので、気軽に話してみて。

私たちチャイルドラインは、いつでも子どもたちの声に耳を傾け、子どもたちが安心して会話ができるように、心がけています。

電話以外にも、チャットやあなたの気持ちを吐き出すだけのつぶやく場所もありますよ。

(イチゴ)

令和六年 新年おめでとうございます

まずは元旦に発生した能登半島地震、昨日起きた羽田空港の飛行機事故で被災された皆さまと関係者の方々に、お見舞い申し上げます。一日も早く安全で平穏な生活ができますようにお祈りいたします。

新年早々大きな災害が発生して、「おめでとう」を控えておりました。昨日午後、能登半島地震に伴う津波注意報が解除になったこともあり(とはいえ、まだ震度5レベルの余震が続き、心配ですが)、年明け3日目でご挨拶をさせていただきます。

昨年はコロナ感染症の影響による行動制限がなくなり、私たちチャイルドラインとちぎも研修やイベント参加など、コロナ発生以前のように積極的に取り組めるようになりました。止まっていた時間が動き出したような思いです。

今年も全国の子どもたちとつながれるように、いっそうの充実を目指して、活動に励みたいと思います。

今年が皆さまにとって幸多き年となりますように。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

管理人