荻上チキさんの研修

テーマ:子どもに関する社会問題課題の調査から(いじめを含む)わかったこと」

チャイルドラインさいたまによる北関東エリアの研修が1月21日(土)10時から、Zoom(Zoom視聴ができない仲間のために会場も設置)で行われました。

講師は、評論家でラジオパーソナリティでもある、社会調査支援機構「チキラボ」を主催されている荻上チキさんです。チャイルドラインでもたびたびお世話になっています。

調査結果のデータから浮かび上がるいじめの実態について、最近あらたにクローズアップされてきた宗教二世について、お話をうかがうことができました。

たとえば、いじめのピークは小学校3年生から中学校2年生頃、「コミュニケーション操作系」が多い、いじめが起きやすいのは「休み時間の教室」などの実態、なぜいじめが起きるのか、その対策など、データに基づいた説得力のある、わかりやすいお話でした。

私たちがチャイルドラインで電話を受けるときにも、このような背景を知っていると、理解が深まると思います。

この研修は、今回参加できなかった仲間のために、あと2回予定されています。

(ハンドルネーム Iris)

広報誌第33号発行しました

広報誌第33号が発行されました。
今号では2022年1年間のデータをまとめ、データから見える子どもの現状や子ども声を掲載しました。
そして、残念ながら宮祭りは中止になってしまいましたが、秋以降は様々なイベントに参加しました。その様子なども書かれています。
その他、研修報告や私たちの取り組みなど…。
ホームページのお知らせからもご覧いだだけます。

ハンドルネーム いちご

浅草寺のおみくじ

浅草寺のおみくじは、凶が多いんですって。

配分は、凶30%、大吉17%、その他53%ですって。大吉より多いなんて!!どうやら、「これ以上悪くならない」という意味らしいです。底を蹴って、上昇していく、というイメージなのでしょうね。

うまくいかないことが続いたとき、今が「どん底」、と思えれば楽になるかもしれません。

でも、どうしても煮詰まってしまって、自分では解決できないとき、人に相談すれば、なにかアイデアが思いつくかもしれません。

チャイルドラインの電話を受ける大人も、何度も何度も「底」を見て、上がってきた大人です。だいじょうぶです。なんとかなります。電話、待っています。

(きりさん)

こどもまんなか

今年はいよいよ子ども家庭庁が設置されます。「こどもまんなか」と謳われ、本当に、実際の子ども・若者の声を取り入れた施策を目指すという行政の取り組みに大いに期待しております。

そして、日本の出生数が初めて80万人を切る見通しとなった少子化問題を受けて、国、自治体をあげて「チルドレンファースト」の経済・社会を目指す機運が高まっています。この流れが本当に子どもたちのためになるものであるよう、私たちもしっかり見届けていかなければ。

子どもたち一人一人の声を受け止め、私たちは、「あなたは幸せになる権利があるんだよ」と伝え続けています。誰一人取り残さず、幸せになれる社会を目指して、今年も子どもたちに向き合っていきたいと思います。

もう1匹、ウサギ

(ハンドルネーム まつりん)

令和五年 新年のご挨拶

新年おめでとうございます。

昨年は、当ブログへのご訪問、ありがとうございました。
今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

このブログは、まつりんさん、いちごさん、きりさんさん、Irisさんの4人のレギュラー担当者と単発で原稿をお願いしているちゃわんさん、道草さんの計6人が交替で記事を書いています。もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、昨年秋からレギュラー担当者も、仲間たちからの発案でハンドルネーム(ネット上のペンネーム)を使用することになりました。
まだまだコロナ感染症終息の気配は感じられませんが、私たちチャイルドラインとちぎSNSグループ(ブログの他にフェイスブック、インスタグラムもやっています)は、今後も、皆さんに親しんでいただけるブログを目指して、より充実した活動に取り組んでいきたいと思います。

今年が皆さまにとって良き1年となりますように、皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。

(ブログ管理人)