うまくいかない子育ての日と、#がんばれパンチくん

子どもたちの声を聞いていると、いろいろな気持ちが伝わってきます。

学校のこと。友だちのこと。そして、ときどき家のこと。

「お母さん、最近よく怒るんだ」「お父さん、忙しそうで話せない」

そんな言葉を聞くことがあります。

けれど同時に、「嫌いじゃないんだよ」「でもちょっとつらい」

そんな気持ちも伝わってきます。

子どもたちの話を聞きながら、ふと親のことを想像することがあります。

もしかしたら親も、うまくいかない毎日の中で、必死に子育てをしているのかもしれない。

最近、何度転んでも立ち上がるキャラクターを見かけました。

市川市動植物園のパンチくん。

強くはない。むしろ、よろよろしている。

それでもまた立ち上がる姿に、なぜか応援したくなる。

子育ても、少し似ているのかもしれません。

うまくいかない日があったり、言いすぎてしまう日があったり。

でも次の日、また子どもに向き合おうとする。

もし子育てがうまくいかない日があったとしても、それですべてが決まるわけではありません。

少し転んだ日があったとしても、また立ち上がろうとする気持ちがあるなら。

それだけで、十分に「がんばっている」のだと思います。

日々たくましく成長していくパンチくんから目がはなせません。

YAGIO

生と死

総合病院の待合室で、家族の手術が終わるのを待っていたときのこと。

前に座ったのは、30代前後のカップル。夫婦かな、恋人かな、と思ってもどうもよそよそしい。男の人は、女性に敬語を使っている。2人とも、ほとんど口を開かない。

手術の終了の案内があり、手術室の前で待っていると、そのカップルもやってきた。

キャリアに乗せられた女性が手術室からでてきて、男性が近づいていった。女性は、後ろの方に控えている。看護師さんが、「〇〇さん。頑張りましたよ。無事終わりましたよ」と声をかける。「あらっ、旦那さん目が赤くなってる」「おくさん、幸せね」と。

出産を終えた妊婦さんは、ぐったりとしていて、男性の顔を見る余裕はない。看護師さん、ナイス!!と心の中でガッツポーズ。

どうやら、あの、カップルは、妊婦の夫と妊婦のお姉さんだったっぽい。大学病院だが、出産と他の手術が同じ場所で行われていると思わなかったので、驚いた。大学病院で産むくらいなので、難産だったのかもしれない。

後から新生児も運ばれてきて、廊下で写真撮影をしていた。数分も立たず、手術室から老人がで管を何本もつけて運ばれていく。

「生」と「死」が混ざった空間。不思議な感覚だった。

(ハンドルネーム きりさん)

夢をかなえる

折しも、ミラノ・コルティナ冬季オリンピック開催中です。日本勢も大活躍で若きアスリートたちの、それこそ夢をかなえる大舞台!テレビでみているだけでもワクワクドキドキです。

しかしながら、今回は大盛況で個展を成功させた現代日本美術界のホープ、塩谷亮さんの個展の話をさせてください。現代といっても作風は古典的ともいえる写実描写系のかたです。

塩谷さんの絵は素晴らしい描写力に支えられた写実画ですが、なんとも言えない気品や柔らかな作家の存在感が感じられます。

トークショーにお邪魔して作品解説をお聴きしてまいりました。

その中で小さい時からとにかく描くことが好きだったということをうかがいました。めったに見られないであろう、子どもの頃の絵も展示されていて感激しました。

塩谷さん5歳の時の絵


5歳の時の絵。 明快な構図、美しい色合い。描くのが楽しい!という勢いを感じます。でも、子どもらしくてなんだかほっとします。

11歳の時の風景が


11歳になると、ぐっと色彩がこなれてきます。しっかり遠近感もとらえられていますが、まだ、超絶技巧という感じではないです。でも、作品感ありますよね。素敵な絵です。

17歳 高校2年の時の作品

来たー!! こうなると、もう絵を描いていくしかないです。高校生でこの描写に到達していたんですね。ご自身も、「絵バカですよね・・。もう描き続けるしかないって感じ」とおっしゃっていました。 そして描き続けて今の塩谷さんがいらっしゃいます。

この絵も大好き。ご本人も素敵です。作品解説のほか、本当にお金がなくてご苦労された時代のエピソードなども折り込み、満員御礼の会場の私たちを勇気づけてくださいました。

子どもたちには、夢をかなえる力と権利がある。なんにでもなれる!そう信じて前に進める日常を私たち大人は創っていきたい、そうしなければならないとしみじみ思いました。

まつりん

インフルエンザと学級閉鎖

インフルエンザが猛威を振るっています。
栃木県内、ほとんどの地域で、警報、注意報が出ています。学級閉鎖になっている学校も多数です。2月第1週だけで、公立学校は194校にのぼったそうです。

私も小学校の頃、短期間でしたが学級閉鎖を経験しました。
学校からは「学級閉鎖期間中の過ごし方」のようなプリントが配られ、「外出してはいけない」などいくつかの禁止事項が書かれていたと思います。少しですが、宿題もありました。
その期間、何をしていたのかは覚えていませんが、たぶん、家の中でおとなしく本を読んだり絵を描いたりしていたのだと思います。もちろんお友達とも遊べません。当時、電話は子どもには、自由に使えない時代でした。ですが、その頃の子どもは、親や学校の言うことをよく聞いていたと思います。

うちの子の時は、平成真っただ中でした。
その当時、インフルエンザにかかっていない子どもたちが、友達同士で商業施設や公園をにぎわして、ちょっとした問題になりました。感染しないための学級閉鎖なのに、何をやっているんだ!と。元気な子どもは、家の中でじっとなんか、していられませんよね。

さて、今の子どもたち、学校に行けない間、どうしているのでしょうか? 
さぞかし退屈でイライラしているのではないか、と思うのですが、そうでない子も多いようです。
身体を思い切り動かせなくても、お友達と会えなくても、タブレットやゲーム、スマホという文明の利器があります。お友達とおしゃべりをしたり、オンラインゲームをしたり、You tubeなど動画を視聴したり、それぞれ楽しんでいるらしいです。
親としては、そういったものにのめり込むことが気がかりではあるのですが、外をうろつかれるよりはいいかもしれません。ですが、やはり、子どもたちには、ほどほどにしてね…と思ってしまう保護者の方、多いのではないでしょうか。

インフルエンザの学級閉鎖について複数のホームページでは、以下のような説明がされていました。(自治体により多少違いあり)

・学級閉鎖の目的は、感染拡大を防ぐこと。
・学級閉鎖の目安は、クラスの2割が感染(休んだ)場合。たとえは、40人学級なら8人。
・休みの期間は 4~7日程度。インフルエンザの潜伏期間が3~5日のため。
・原則「外出禁止」。お稽古ごとや塾もお休みするのが基本。不要不急の外出も控える。
・学童保育、放課後デイサービスは利用不可。
・家庭内でも、手洗い、うがい、水分補給、換気を怠らないこと。マスク着用も推奨。
・睡眠、食事など規則正しい生活をすること。
・体調の変化に気づいたら、早めに医療機関を受診。
などなど。

いろいろ制限があって、たいへんです。感染しないのが一番ですね。
立春は過ぎましたが、まだまだ寒い日が続きます。皆さま、健康に気を付けてお過ごしください。

(Iris)

包括的性教育推進キャンペーン

特定非営利活動法人チャイルドライン支援センターが主催する「チャイルドラインとすすめよう!包括的性教育推進キャンペーン」が2025年12月より開始されました。

(※ここでいう「包括的性教育」とは「国際セクシュアリティ教育ガイダンス(2018改訂版)(ユネスコを中心に開発・発表された包括的性教育の指針)」に基づくものです。)

このキャンペーンは、子どもの権利条約の理念にもとづき、「性」を人権としてとらえ、すべての子どもが自分と他者を尊重し、安心して学べる社会を実現することを目的としています。チャイルドラインとちぎでも、この目的および趣旨に賛同し、目的達成のために引き続き自主的に活動していきます。

一人旅

最近はまっているのが、これです。

旅行はもともと大好きで、夫や友達とよく出掛けています。

でも一人旅ってすごいのです。

だれの都合も行きたいところも、食べるものも、調整せずにふらっとでかけられるのです。

行き先と宿だけきめて、現地に着いてからGoogleマップとかAIに名所とか食事とか聞いて出かけます。

移動距離、移動手段もすぐわかり結構効率的です。

で、おもってもいない出会いもあったり。

多少の緊張感もあり、ボケ防止にもなるともおもってます。

大人になっても新な経験はできます。

子供ならなおさら、沢山経験をすることで、色々な角度から物事を見られる、素敵な人になれると思います。

長崎市恐竜博物館からみえた軍艦島

           (長崎市恐竜博物館からみた軍艦島)

                           Yagio

ひのえうま

突然だが、私の姉は60歳である。今年の親族の新年会で初めて、丙午生まれであることを知った。

姉曰く、丙午の女、ということで肩身が狭かったそうだ。日本では江戸時代に「丙午生まれの女性は気性が荒く、夫の寿命を縮める」という迷信が広まり、1966年は出生率が低かったそうだ。

笑いばなしではないが、結婚できるか、密かに心配してたらしい。

受験生を抱えている私としては、「ライバルが少なくていいじゃん^ ^」と思わず言ってしまったが、本人は気にしていたらしい。

迷信なんて当てにならないものです。今年も元気な女の子が生まれることを祈ってます。みんなに祝福されて。

(ハンドルネーム きりさん)

    今年のざぶん

子どもたちの作文にアーティストたちが挿絵を付けた作品

今年もざぶん展が開催されました。もともと石川県で開催された海の祭典から始まり、子どもたちが描いた水や命に関わる文章にアーティストが挿絵や額をつけてコラボして作品つくりをする企画でした。始まってから20年以上になります。

ざぶんも少しずつ体制が変わりコロナ禍を経て現在はざぶん環境・文化プロジェクトとし文章+挿絵、環境問題などに団体で取り組む活動への表彰、壁画プロジェクト、七色土玉プロジェクト(いろいろな色に焼きあがる粘土を開発し、焼却施設の余熱利用で焼成する陶芸)の作品展示表彰活動となりました

リニューアルオープンした子どもサイエンスパークの企画展示室
壁画プロジェクト作品 とちぎわんぱく広場
七色土玉のプレート

会場では七色土玉ワークショップが随時開催されて、作ってみたい!という子どもたちへの指導や、お手伝いをしてきました。

各団体の取り組みの応募者の活動がバナー印刷されて並んでいます。


自分は作文の審査、挿絵描き、会場係にワークショップ指導手伝い、さらに会期中にざぶんSDGs大賞展の審査など、何でも屋という次第です。

毎年子どもたちの作品を見て新たに感動します。今年ももちろんでした。

まつりん

「星の界(よ)」と希望

お正月休み中、若い頃からの友人から便りがありました。彼女は長年オカリナをやっていて、先日コンサートで「星の界」という曲を演奏したそうです。そこでこの曲が大好きな私のことを思い出した、ということでした。
実は、私が好きなのは曲ではなく、歌詞のほうです。曲も嫌いではないですが、どうしても、和音を分散させて作った練習曲という印象が強くて…。ピアノでこの曲を、一生懸命練習している子どもの姿が目に浮かびます。

ご存じの方も多いと思いますが、この曲には 「星の世界」という別の歌があります。 涼しい秋の夜の、きれいな星空を題材にした歌詞です。大正時代に作られたもので、中学校の音楽の教科書や学校の愛唱歌集などに採用されているのはおもにこちらでしょう 。

一方、私が大好きな「星の界」は、明治時代に格調高い文語体で書かれた といわれる
 「月なきみ空に、きらめく光、嗚呼その星影、希望のすがた。」
という、あの歌詞です。 こちらは、
 宇宙はどこまで広がっているのだろう? 
 あの星はどうなっているのだろう?
 知的生命体は存在するのだろうか?
 宇宙の始まりは? 終わりは?
 どこかにきっと、幸せな星があるだろう。
といった、果てしない宇宙、未知の世界への興味や夢が、込められているのだと思います。
そして、 2番の最後の
「いざ棹させよや 窮理の船に。」
では、
 それを知りたい。さあ、それを調査、研究しよう。
と呼びかけられているような気持ちになります。
ずっと昔、私はこの歌詞に、いたく共感してしまいました。そして今日にいたります。    

ところで、明治時代にこの歌詞を作った杉谷代水という人は、詩人で翻訳家でもあり、ギリシャ神話の翻訳もしているそうです。なるほど、だからこんな歌詞を書けるのか、と納得しました。
おおぐま座・こぐま座、オリオン座、おとめ座、さそり座、ペガスス座など、ギリシャ神話には星座と結びついたエピソードがいくつもあります。

この歌詞の最後では( 「いざ棹させよや…」の部分)、21世紀の今、なぜかロケットの打ち上げの風景が思い浮かびます。打ち上げの中継をテレビで見るたびに、そのロケットが私たちの希望を乗せて飛んでいくように感じるのです。

余談ですが、現在地球から最も遠いところにいるとされるボイジャー1号~ 人類からのメッセージを収めたレコードを乗せて、 1977年9月にNASAで打ち上げられた探査体~すでに太陽圏を離脱して、恒星間空間を飛んでいるそうです。

年明けから物騒な、不穏な事件、事故、災害が続きますが、今年は明るい希望の年になりますように!

(Iris)

新年おめでとうございます

2026年が始まりました。

昨年、私たちチャイルドラインとちぎでは、受け手15期生養成講座はじめ、コロナ禍を経て再開されたいくつものイベントに協力、参加することができました。活動の機会が多くなり忙しいやらうれしいやらで、それぞれに取り組んで過ぎていった一年だったと思います。

今年の干支は午年(うまどし)。馬が象徴するのは、俊敏さ、力強さ、活動的、情熱、成長などといわれています。

私たちもますます充実した年になるよう、期待に胸をふくらませています。

どうか皆さまにとっても幸多き一年となりますように、皆さまのご健康とご活躍をあわせて祈りいたします。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

(SNS管理人)