秋のイベント

チャイルドラインとちぎでは、子どもたちの声を受け止める他にも、実際にいろいろなイベントに参加して、リアルに子どもたちとふれあう機会も多いのです。

宮っ子フェスタにも毎年参加しています。

準備中


始まりました!お天気いまいちでしたが屋根があってよかった!



宮っ子フェスタは宇都宮市の子ども政策課の行事です。毎年、子どもたちに関わる活動をしている方、団体、子どもたちの絵や動画作品コンクールの表彰式が行われます。さらに、子どもたちのダンスや音楽、さまざまなパフォーマンスの舞台発表が続きます。会場内では、子どもたちにいろいろな体験を楽しんでもらうブースや模擬店が出店します。警察や消防隊の協力でコスチュームを身に着けて写真撮影ができたりもします。

チャイルドラインとちぎもこの行事に毎年スタッフ参加しておりまして、今回、私たちは缶バッジ作りコーナー担当でした。子どもたちは世界に一つの自分のバッジ作りを楽しんでくれて、大人気でした!

また、来月12月には 恒例参加の「サンタでラン」があります。子どもの貧困問題のためのチャリティイベントです。そのプレイベントで、宣伝を兼ねて二荒山神社前バンバ広場で募金活動をしてきました。

サンタの帽子被っちゃってます


こんな感じでいろいろやってます。会員も自分の得意分野で活動しているのです。

それからもっと近々にもう一つイベントがありました!

ふれあいフェスティバル2025  とちぎ青少年センターで開催されます。

https://tskf.jp/wp-content/uploads/2025/10/f1d6cad4b6a292c0b7b43a6418a520a9.pdf

とちぎのゆるキャラとちまる君もやってきて、ここでもいろいろな体験ブースが登場します。チャイルドラインとちぎのブースではプラバンつくりが楽しめます。

11月9日 今度の日曜日です。子どもたちが遊びに来てくれると嬉しいな!

(まつりん)

過去最多のいじめ

10月29日、文部科学省からいじめについての調査報告が発表されました。
それによると2024年度、全国の小・中・高、特別支援学校で確認された件数は過去最多の76万9022件で、前年度より5%増加しているといいます。
そして「重大事態」は1405件で、これも7.6%増えています。

いじめの内容は、全体で“冷やかし、からかい、悪口、脅し、嫌なことを言われる”が最も多く、それに次いで、小・中・特別支援学校では、“叩かれたり、蹴られたり、といった身体への危害”、高校では、“SNSでの誹謗中傷など”が多いということです。

いじめは子どもの世界だけのものではありません。どんなに気を付けたとしても、人間が集まるところならどこでも起こる可能性があります。
地域、ママ友グループ、職場、高齢者施設、そして家庭でも。
いじめは、年代を問わず、相手を深く傷つける行為です。決してやってはいけないことです。
それなのに、どうしていじめはなくならないのでしょうか。
せめて、そばに話を聴いてくれる人、相談できる人がいればいいですね。
そして、早くいじめのない世の中になりますように!

18歳以下の皆さん、もし、運悪くいじめにあってしまったら…。
あなたは、悪くありません。自分一人で悩まず、信用できる大人の誰かに話してほしい。
心にためておくと、余計に追い詰められ、苦しくなってしまいます。家族や先生、私たちチャイルドラインの電話相談、チャット相談でもいいです。
勇気のいることかもしれません。でも、私たちは、あなたの声に耳を傾け、心に寄り添い、ともに考えたいと思います。

◇チャイルドライン◇
・電話:0120(99)7777 16:00~21:00 年末年始を除く毎日
・チャット:https://childline.or.jp/chat
(実施日はチャイルドライン支援センターのホームページで確認してください)

(Iris)

お米

新聞で、栃木県内のフードバンクが米の配布を続けるために奔走しているという記事を目にしました。

米の値上がりによって寄付が減少する中でも、配布量を減らさないよう、さまざまな工夫を重ねているそうです。

お腹がすいているときに、心の余裕を持つのはとても難しいことです。

子どもが安心して過ごすためには、心の支援と同じように、暮らしの支えも欠かせないと感じます。

安心して食べられること――

それは、どこかの子どもの「今日の笑顔」につながっているのかもしれません。

(イチゴ)

大阪万博

幼稚園の年長だった頃、祖母に連れられて1970年の大阪万博に行ったのが最初の思い出です。

今思い返せば、開業まもない新幹線「ひかり」の食堂車で食べたサンドイッチは、最高の贅沢でた。

(年がバレますね!あれから何十年経ったでしょうか?)

そして迎えた2度目の大阪万博。

前評判や夏の暑さなど、行くかどうか正直色々悩みましたが、思い切って行ってきました。

今回の万博のシンボル、大屋根「リング」は本当に圧巻!

この上からの景色を見ただけでも、来た甲斐があったと感じました。

それぞれのパビリオンの建物も個性的で素晴らしく、終始ワクワクしっぱなしでした。

人気パビリオンに入るには、事前予約や長時間並ぶ必要はありますが。

これほど素晴らしい施設が、たった半年で終わってしまうのは本当にもったいない、というのが正直な感想です。

もう少し長く開催してくれれば、もう少し混雑せずにゆっくり見られたのにな、とも思います。

2度の大阪万博を体験できた貴重な機会となりました。

  Yagio

思秋期

昼間は暑いですが、朝晩はぐっと涼しくなって、秋を感じますね。

「思秋期亅という言葉を思い出します。岩崎宏美さんの歌のタイトルですね。

「思春期」に対して、大人から老年期にさしかかる40代から60代の時期を指すらしいです。

暑さが苦手なので、秋を待ち焦がれるのですが、いざ秋を迎えると、気持ちが落ちてしょうがないことがあります。

気持ちが落ちたり、夏の疲れがでるこの時期、どうぞご自愛ください。

(きりさん)

ハロウィンの色紙

気が付いたら、もう10月。お世話になっている絵の先生がワークショップを開くとお聴きしまして、参加してきました。新しく講座がスタートするのでその記念に・・とのこと。

先生は著名な作家の榎俊幸先生。海外でも評価の高い先生です。

お題はハロウィンキャット。色紙にアクリル絵の具で描きました。

先生が、下絵用の型紙を用意してくださっているので、初めての方も、小さな子どもたちも気楽にチャレンジできました。

指導中の榎先生とこどもたち


子どもたちの集中力半端ない! 出来上がった絵も素敵です

5歳って教えてくれた子の猫




こちらは小学3年生ですって



兄妹で参加の子たち。先生の型を使って、素敵な猫さん仕上げてました。

私は、自分でちょっとアレンジして描いてみました。

おすましハロウィンキャット


楽しかった!

まつりん

関東・東北豪雨から10年

2015年(9月9~11日)の関東・東北豪雨から10年がたちました。

あの時は栃木県内でも大きな被害が出た地域が多数ありました。ですが、それよりももっとひどい状態のところが多すぎて、栃木県の様子はあまり報道されなかったと記憶しています。

我が家では、当日、暗くなる前から天候には充分注意していました。ですが、いざ避難となると、いつすればいいのか…と様子をうかがっている状態でした。深夜になって道路の水没がはじまり、地域を巡回する広報車の避難の呼びかけがあり、ついに我が家も指定の中学校に避難しました。

避難所に着いて受付で手続きをして、 お茶やパンの差し入れをいただきました。 やっと一息ついたという感じでした。ですが、これで不安がなくなったわけではありません。

そんな中、私たちチャイルドラインとちぎのグループLINEに、当時の理事長から「皆さん、大丈夫ですか」と安否を案じるメッセージが入りました。私が「無事だけれど避難している」ことを書き込むと、理事長や何人もの理事さんたちが励ましやお気遣いの言葉をかけてくれました。それが本当に心強かったです。そして、本当にうれしうかったです。(当時の理事長、理事さんたち、今更ですがありがとう!!)

防犯や災害のニュースが流れるたびに、ご近所で声を掛けあいましょう、という回覧板が回ってきます。切羽詰まった危険な状態の中、ひとこと声をかけてもらっただけでも、とてもありがたいものです。ですが、私の居住地や近隣の自治会では高齢化が進み、自治会をやめるご家庭も多くなりました。これからますます地域で声掛け、支えあうことが難しくなりそうです。これからの課題です。

(Iris)

夏休みが終わりました

夏休みも終わり9月になりましたが、暑い日が続いています。
雨が降れば豪雨だったり、災害が起こらないのを願うばかりです。

夏休み終了前後に全国のチャイルドラインと協力し、電話・チャットともに開設時間を延長して全国キャンペーンを実施しました。
学校のこと、友だちとの関係、家庭の話などなど、たくさんの子どもたちからアクセスがありました。

今日からは通常開設時間に戻りますが、変わらずいつも通り、子どもたちの声に寄り添っていきたいと思っています。

イチゴ

ひまわり

今年の夏、陶芸の里 「益子」 で、ろくろを回す陶芸体験に挑戦しました。

思った以上にスピードが命で、形を整えるのに苦戦しましたが、なんとかラーメン丼と花瓶らしきものが完成!どんな風に焼き上がるか、今からとても楽しみです。

帰り道、田んぼの真ん中に、息をのむほど美しいひまわり畑を発見。背の低いひまわりが咲き誇り、まるで黄色の絨毯がどこまでも続いているようでした。

ひまわりと聞けば、ゴッホを思い浮かべます。現在、栃木県立美術館では、夏の企画展「動くゴッホ展」が開催中です。なんとこの企画展来場者数が33年ぶりに3万人を超えたと、今朝のニュースで知りました。本物の絵の展示がなくてもこれほど人気とは、ゴッホの影響力は計り知れません。

近々移転のため閉館してしまうそうなのと、きりさんのブログより健康のためにも、ぜひ足を運んでみようと思います。

                                Yagio

博物館に行って、健康になろう。

日曜日の「アサヒスタイル」の記事に、「健康増進につながるアート鑑賞」(緒方泉氏)というのがありました。

その記事からの紹介です。

ロンドン大学の調査の結果、文化、芸術を鑑賞する機会の多い人は、全く機会を持たない人と比べて優位に死亡率が下がるそうです。人が集まる場所で文化・芸術に接すると、森林浴のように脈拍や血圧が正常になったりと、体が「自然な状態」に戻ろうとする力の科学的なエビデンスも導きだされているそうです。

そして、大切なのは、順番に縛られず、自分の気になる展示物や作品を鑑賞することだそうです。

ここまで聞いたら、健康増進に、リラックスを求めて、博物館に行くっきゃないですね!!

(ハンドルネーム きりさん)