駄菓子屋さんで学ぶ人生

先日車で走っているときに流れてきたラジオのトーク番組で、興味深い話を耳にしました。

今、子どもの居場所として注目を浴びている駄菓子屋さん、私の年代にとっては昭和レトロの懐かしい存在となっていますが、それについての話題です。

なにしろ聞き流していたので、その番組のタイトルや進行役が誰なのか正確なことは聞き逃してしまいましたが、ゲストは「駄菓子屋文化研究家」をされているという方でした。

「駄菓子屋は子どもの社交場」とも言われますが、どうやら人生を学ぶ場でもあるようです。

そのゲストの方によると、たとえば、駄菓子屋のさんの「くじ」。ほとんどが「はずれ」で「当たり」はごくわずかです。「当たり」を夢見て何度も「くじ」を買いますが、結局当たらず、おこづかいがなくなってしまう…。つまり、ここで「いくらお金をつぎ込んでも、結局、当たらない。しかもお金がなくなる。」ということを学び、大人になってからギャンブルに手を出すことを控えるようになる、ということでした。

ギャンブルにかぎらず、小さいうちから生活と遊びの中で人生を学ぶのはいいことです。 笑い話のような結論でしたが、思わず頷いてしまいました。

(ハンドルネーム Iris)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です