28~29日、2020東京オリンピック・パラリンピック聖火リレーが、 栃木県内九つのエリア(16市町)で、13~104歳の参加者によって行われました。
初日は、足利市からスタートしました。第一走者はタレントの勝俣州和さんです。
道の駅茂木付近ではランナーがSLと並走、北関東の小京都といわれる栃木市ではうずま川の遊覧舟に乗って聖火を運び、この日の最終エリア那須烏山地区では104歳の女性がランナーを務めました。
翌29日は、第一走者はテレビでお馴染みのお笑いコンビU字工事のお二人。その後次々とリレーされ、陶芸の里・益子ではシンボルの巨大タヌキの脇を走り、日光では東照宮陽明門前で聖火をバトンタッチ(バトンではないけれど)、最後のエリア宇都宮では、プロの自転車選手が自転車にトーチを載せて走ったり、未来のアスリートを目指す中学生のスポーツ選手のグループが走って、ゴールの栃木県庁まで聖火をつなぎました。
聖火リレーのランナーに選ばれるのはスポーツ選手だと思っていましたが、一般の市民が参加できたのは、とてもよかったと思いました。
熱い思いを胸に走られたランナーの皆さんの力強い姿を見ていると、こちらまでパワーをもらったようでした。