いよいよ学校生活が始まります

栃木県内のほとんどの小・中・高等学校は今日、新学期を迎え、いよいよ授業が始まります。

冬休み中には「お正月」という1年で一番大きな節目があり、お年玉・初詣・お雑煮やおせち料理・初売りの福袋・正月特番のテレビ番組・親戚との新年会など、この時期ならではの大きなイベント、大きな楽しみが続きました(とは言え、生活が厳しくて“それどころじゃない”というご家庭があることも承知していますが)。

その余韻が残るところに学校が始まる…という感じでしょうか。学校を楽しみにしている子どもがいる一方で、気が重い、学校へ行きたくない、死んでしまいたいと思う子どもがいることも事実なのです。つらい現実にひき戻されるわけですね。

夏休み明け(そして、春休みやGW後も)に子どもの自殺や不登校が増えるということは、今では広く社会に知られています。チャイルドラインも、悩みを抱える子どもの相談先として新聞やテレビでたびたび紹介されるようになりました。私たちもそういう子どものために少しでも力になれるように、特別に体制を整えて電話を受ける活動に臨んでいます。ですが、冬休み明けにも子どもに同じような傾向があることは、あまり関心を持たれていないようです。

人間の悩み苦しみには、時期など関係ありません。 私たちチャイルドラインは、いつでも子どもたちの声に耳を傾け、子どもたちが安心して会話ができるように、心がけています。

18歳以下のお子さんたち、何かお話したいことがあったらチャイルドラインに電話してみてね。チャットもやっていますよ!!   

☎ 0120-99-7777

※チャットの日程は「チャイルドライン支援センター」のホームページを見てね!

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