聴かせてほしいあなたの声

私たちはいつも誰かと話がしたい、誰かに悩みを聞いてほしい、18歳以下のそんなあなたを待っています。

名前や住んでいるところ、学校名は言わなくてだいじょうぶ。

話の内容が家族や先生、周りの人に知られることはありません。

不安なこと、モヤモヤ、おしゃべりしたいだけでもいいので、気軽に話してみて。

私たちチャイルドラインは、いつでも子どもたちの声に耳を傾け、子どもたちが安心して会話ができるように、心がけています。

電話以外にも、チャットやあなたの気持ちを吐き出すだけのつぶやく場所もありますよ。

(イチゴ)

令和六年 新年おめでとうございます

まずは元旦に発生した能登半島地震、昨日起きた羽田空港の飛行機事故で被災された皆さまと関係者の方々に、お見舞い申し上げます。一日も早く安全で平穏な生活ができますようにお祈りいたします。

新年早々大きな災害が発生して、「おめでとう」を控えておりました。昨日午後、能登半島地震に伴う津波注意報が解除になったこともあり(とはいえ、まだ震度5レベルの余震が続き、心配ですが)、年明け3日目でご挨拶をさせていただきます。

昨年はコロナ感染症の影響による行動制限がなくなり、私たちチャイルドラインとちぎも研修やイベント参加など、コロナ発生以前のように積極的に取り組めるようになりました。止まっていた時間が動き出したような思いです。

今年も全国の子どもたちとつながれるように、いっそうの充実を目指して、活動に励みたいと思います。

今年が皆さまにとって幸多き年となりますように。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

管理人

ブログ担当よりご挨拶

今年一年このブログにご訪問くださった全国の皆さま、ありがとうございました。

このブログが、私たちチャイルドラインとちぎのことを知っていただくきっかけになれば、とてもうれしいです。

どうぞ良い年をお迎えください。(*^_^*)

こどもの声をきく

今年もあと数日で終わりです。

チャイルドラインに関わるようになり、2年が経ちました。時間的、距離的問題があり、なかなか受け手に入ることができません。

そんな中、今年心境の変化があったのでお伝えします。

普段でも初対面の人が苦手で、大人にも子どもにも緊張してしまいます。でも、チャイルドラインにかけてくれる子どもは、匿名の相手にも関わらず、心の内を話してくれます。

受け手の帰り道、車の中で突如思ったのです。こどもの声を聴く、話を聞くのって楽しいな、と。真面目な悩みごとなのに、楽しい、というのは不謹慎かもしれませんが。

ご縁があって、繋がった電話。話を聞くことしかできないけど、少し気持ちが晴れたかしら、今夜はよく眠れるかしら、と思いを馳せます。

そう感じた時、初めてチャイルドラインが、私にとっても居場所になったんだな、と思いました。

来年は、今年より多くの子どもと繋がれることを祈ってます。どうぞ宜しくお願いします。

(ハンドルネーム きりさん)

ざぶんSDGs大賞展2023

今年もざぶんSDGs大賞展が栃木県子ども総合科学館で開催されました。水や命の関する子どもたちの作文にアーティストがコラボして作品を作るざぶんプロジェクトでしたが、そこにSDGsに特化した取り組みに関する賞を加え、昨年よりざぶんSDGs大賞展として新たにスタートしました。

会場には中学生たちがかかわって作り上げた大型像も展示されています。

姿川の龍。来年の干支の龍に今年の兎が寄り添っています。
疫病息災のキブナ

子どもたちの瑞々しい受賞作品に挿絵を加えた作品群です。ざぶんアーティストがレイアウトデザインを考え、さまざまな作家の絵が添えられます。新しい作品が出来上がります。

また、子どもたちの作った七色の土のお皿、壁画なども展示されました。

学校や地域団体、グループ、サークルなどで取り組んだSDGs活動の紹介です。それぞれ素晴らしい活動でしたが、厳正な審査を経て、ざぶんSDGsの賞に加え国からも環境大臣賞をはじめ様々な賞が授与されました。

自分たちでできることを考え発展させている子どもたち、また彼らを支える地域の方々の活動に感激しました。

まつりん

道路清掃、廃品回収、SDGs

最近よく見かけるようになったのが、学校の活動で道路清掃している子どもたちの姿です。それは、小学生だったり、中学生だったり、高校生だったり。そういえば、昔からこういう活動はあったのに、しばらく目にすることがなかったのは、やはりコロナの影響で行動制限があったからでしょう。こういった社会貢献に取り組むのは、子どもにとってもいいことだと思います。間接的にでも、地域との接点になりますから。

地域の子供会では「廃品回収」(実施していない子供会もあるようですが)も復活したようです。不要になった新聞紙やペットボトル、古着などを回収してリサイクル、それで得たお金を子供会活動の資金源の一部にするのです。

先日、廃品回収の小学生がペットボトルを運びながら、「今、SDGsをやっているの!(私たち偉いでしょ、と得意げな感じ)」「これを集めて売ったお金で、子供会でディズニーランドに行くんだよ~」と、楽しそうに話してくれました。う~ん、そうか、この子たちにとってはこれも立派なSDGsなんだ。なんか微妙な気がしないではないですが。(^ ^;)

SDGsとは持続可能な開発目標。貧困、福祉、人権、環境、平和など世界のさまざまな問題を解決し、よりよい世界を実現するために国連が定めた世界共通の17の目標です。

学校でSDGsをどのように教えているのか、子どもたちがどの程度理解しているのかは不明ですが、こういうところからでも環境や貧困の問題に関心をもつきっかけになれば、それもひとつの手段でしょう。

本当に子供会の行事でディズニーランドに行くのかはわかりませんが、もし行ったら存分に楽しんで来てほしいと思います。その資金は、自分たちが廃品回収で体を動かして得た貴重なお金ですから。

(Iris)

子ども貧困撃退チャリティーイベント
「サンタdeラン&クリーン」
今年も開催します!

12月17日(日)
場所はオリオンスクエア

サンタになってパレードやラン、クリーン活動のほかにイベントを盛り上げるためにステージイベントもあります。

私たちは今年も石窯で焼いたピザを販売します!

詳しいイベント情報はこちらからどうぞ。

https://tochicomi.org/santa/

感染症にご注意を

このところ、まさに秋晴れという言葉がピッタリの、気持ちの良い晴天が続いています。それだけで、なぜがうれしい気分になります。

ですが、コロナ、インフルエンザそしてヘルパンギーナにプール熱。ようやく半年前にコロナによる行動制限が解除になったというのに、なぜ今こんなに感染症が流行するのでしょう。

原因は、コロナ禍では感染対策が徹底されていたため人間の免疫力が低下してしまい、その結果感染しやすくなったためと言われています。
その影響で、学校では学級閉鎖が増加しているようです。

一番つらいのは、もちろん感染した本人です。ですが、家族もたいへんです。
たとえば、学校や保育園、幼稚園などで具合が悪くなると、すぐに保護者に連絡がいき、保護者が迎えにいくことになります。今はお母さんも働いている家庭が多く、パートさんだと休んだ分時給が減ってしまいます。近くに祖父母など頼れる人がいればよいのですが、ワンオペ育児やシクグルマザーの方も少なくありません。

不幸にして、「あなたのせいで仕事を休むことになってしまった」「こっちも疲れているのに余計な手間をかけさせて」と、病気になった子どもに八つ当たりするお母さんの話を聞くこともあります。お母さんも苦労されているのでしょう。でも。子どもにとってつらいときに一番そばにいてほしいのは、「お母さん」ではないでしょうか。

苦しんでいる子どもに余計つらい思いをさせないように、お母さんが安心して子どものお世話ができるような社会の仕組み、福祉が実現できないものでしょうか。いつの世の中でも真っ先にしわ寄せがくるのが、弱い立場の子ども(と、お年寄り)だと思います。早く誰もが安心して暮らせる世の中に、なってほしいものです。

そして基本的なこと。感染を防ぐためには予防注射という手段もありますが、誰にでもすぐに取り組める予防法は、うがい、手洗いに尽きるといわれています。

今年も残すところあと1か月です。楽しい冬休みを迎えられるように、皆さま、感染症にご注意を!

(Iris)

ふれあいフェスティバル

11月12日 日曜日、とちぎ県青少年センターでふれあいフェイバルが4年ぶりに開催されました。

私たちはプラバンづくりコーナーを担当。

たくさんの子どもたちがプラバンコーナーに遊びに来てくれました。

プラバンに自由に絵を描く子もいれば、同じキャラクターを写し描いても色に凝ってみたり皆さまざま。

100枚ほど用意したプラバンもフェスティバルの終了1時間前に終了してしまうほどの大盛況でした。

(イチゴ)

出流原弁天池の紅葉

ちょっと訂正です。

前回の記事で、出流原弁天池は今が紅葉のようなことを書いてしまいましたが、佐野市観光協会によると、

紅葉の見ごろは今月末

だそうです。詳しくは佐野市観光協会のHPをご覧になってください。
失礼いたしました。

(Iris)