フェスタmy宇都宮の思い出

 “フェスタmy宇都宮”とは、毎年5月中旬に開催される「市民の日制定」を祝う宇都宮市のイベントです。

 宇都宮城址公園やオリオンスクエア周辺で開催され、飲食物や手工芸品などたくさんの模擬店が出店されるほか、ダンスや和太鼓などのステージ発表、体験コーナーなどがあり、毎年多くの人出でにぎわっていました。

 企業やプロのお店はもちろんボランティア団体やママさんたちのサークルなど、さまざまな市民が参加できる場として、チャイルドラインとちぎも芝生広場での子どもの遊び場や模擬店で参加してきました。

 私たちの模擬店は、その年によって多少内容は違いましたが、ここ数年は「駄菓子屋さんの消しゴム」や「スーパーボール」のくじが大人気で、特にスーパーボールで一等賞を当てたお子さんのうれしそうな顔に、こちらもほっこりさせられたものです。

 私たちも交代で店番をしながら、カレーや焼きそば、ホットドッグなどを調達してバックヤードでランチにしたり、会場をめぐり、アンケートやクイズに答えて景品をもらったり、家族のおみやげに雑貨やお菓子を買ったり、仲間が他団体で出演するステージを見に行ったりして楽しんだものでした。

 何年も続けて参加していると、知人が差し入れをしてくれた時もありました。このフェスタは天気に恵まれることが多いのですが、あいにく天気が悪くて寒かった年がありました。そんなときにいただいたアツアツのフランクフルトソーセージ!活力源となりました。そしてある年は、真夏並みに気温の上がった素晴らしすぎる晴天の下、いただいたのはアイスクリームやかき氷!のどを潤す清涼剤となりました。とてもありがたかったこと、よく覚えています。

 楽しい思い出のあるフェスタmy宇都宮ですが、こういうイベントができるのは、世の中が平和という証しなんですね。

 それが、コロナ感染症拡大の影響で昨年に続いて今年も中止となってしまいました。仕方のないことですが、とても残念です。早くコロナが終息して、来年は再び開催できますように!!

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