背中に翼

ペガサス

最近描いたペガサスです。突然ごめんなさい。ちょっと、翼つながりで・・

今年春、シン・エヴァンゲリオン劇場版が公開されました。「鬼滅の刃」も大ヒットでしたし、ジブリの作品群、大友克洋の「AKIRA」等々、日本のアニメの持つ力はすごい。やはり手塚治虫先生がいたからなあ・・。

それはともかく、庵野秀明監督のエヴァンゲリオンシリーズは、20年以上前の「新世紀エヴァンゲリオン」の大ヒットから始まりました。14歳の子どもたちがエヴァンゲリオンと呼ばれる汎用人型決戦兵器のパイロットになるこのアニメーションは社会現象まで巻き起こした感のあるテレビシリーズでした。

そこで使われたオープニングテーマ「残酷な天使のテーゼ」。

その歌詞の中に「だけど、いつか気づくでしょう。その背中には はるか未来目指すための羽根があること」というフレーズがありました。アニメの内容はともかくこの言葉は胸に響きました。ちょうど夏休みが終わる時期ですが、それも新型コロナ禍で学校ごとに対応が分かれ、実際に学校に行きたくても行けない子どもたちも多いでしょう。学校が居場所と感じられない子どもたちにとっても、今の閉塞感のある状態はかなりしんどいと思うのです。

だからこそ、自分には羽ばたける翼があることを忘れないでほしい、そんな風に思いました。

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