ある日のチャイルドラインとちぎ(2)

支え手にとって、しばらくは静かな時間が流れます。…と思いきや、受け手さんからのヘルプがかかりました。支え手は受け手さんのところへ行き、受け手さんをお手伝いします。受け手さん、うまく対応できたようです。良かったです。

支え手が待機場所に戻ると、「こんにちは~、宅配便でーす!」と玄関に明るく元気な声が響きます。今の電話は感度が良くて、電話の向こうの掛け手のお子さんが、こちらの背後の音声を拾ってしまうこともあるようです。実際「今の何?」「話してて大丈夫なの?」と気になる子もいるのです。ちょっとハラハラ。

ここで支え手もひと休み。コーヒーをいれ、クッキーに手を伸ばします。ところが…なんということでしょう、アポなしで訪問者がやってきました(換気のため、まめにドアを開閉しています)。茶色のトラ柄の毛皮をまとった訪問者、近所の猫さんです。猫さんはソファのまわりをゆっくりと歩き、「ワタシもお茶したいニャ」という顔をします。せっかくですが、「お仕事中だから」とお引き取り願いました。

予期せぬ珍客は他にもいます。ある時は、床に小さな黒い生命体を発見。一瞬ドキッとしましたが、よく見ると“秋の風物詩”コオロギでした。CLとちぎのオフィスは掃除が行き届いていて、いつも清潔です。

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