77回目の原爆の日を迎えて

1945年8月6日 午前8時15分  広島

1945年8月9日 午前11時02分 長崎

第2次世界大戦において、連合国のアメリカ合衆国が枢軸国の日本に原子爆弾を投下しました。人類史上最初、そして唯一の核兵器の実戦使用となりました。

その惨禍のすさまじさから、人類がもう二度と核兵器の脅威にさらされることのないよう今年も、重く深いメッセージが被爆地から発信されます。

私も8月6日と9日には戦争で犠牲となった方々に黙とうをささげ、そして今も原爆の後遺症に苦しむ方々に心よりお祈り申し上げております。

今年も、広島の平和記念式典では こども代表が「平和への誓い」を訴えました。代表を務めたのは小学6年生のバルバラ・アレックスさんと山崎鈴さんの二人でした。

「本当の強さとは、違いを認め相手を受け入れること。過去は変えられなくても未来は創ることができる。」子どもたちのメッセージは力強く、心に響きました。

被爆者も高齢化し、リアルな戦争を体験している方々も少なくなってきました。風化させてはいけない記憶です。

この平和への願いが世界に届きますよう、核兵器と戦争がなくなりますよう心から願います。

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