平和な世界を

昨日、G7広島サミット先進七か国首脳会議が、開幕しました。広島市に集まった各国首脳は、まず広島平和記念(原爆)資料館を視察、平和記念公園の慰霊碑に献花されたということです。夕方のニュースでは、ウクライナのゼレンスキー大統領も来日し、明日(最終日)に参加することになったことを伝えていました。よりよい世界の実現に向けて、実り多き会議となりますように。

戦後まもなく「原爆を許すまじ」という、原爆・戦争反対と犠牲になった人々を悼み平和を願う歌が作られました。それがあまりに重厚すぎたので、子どもや学校でも、また、様々な機会で歌えるように、原水爆禁止世界大会に向けて「夾竹桃の花」や「青い空は」という歌が作られたそうです。この2曲は現在でも広島県内の学校で平和学習などの機会にも歌われ、歌い継がれているそうです。

被爆後「70年間は草木も生えない」と言われた広島で、最初に咲いたのが夾竹桃だったことから、現在、広島市の花になっているという夾竹桃ですが、「夾竹桃の花」の歌詞には、広島だけでなく、長崎と沖縄も取り上げられているのがユニークなところだそうです。核廃絶軍縮、そして平和の維持、安心・安全に暮らせる社会は広島だけでなく、日本全体の願いです。

(ハンドルネーム:Iris)

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