子どもを守ること

ジャニーズ事務所の問題が毎日大きく取り上げられています。この問題はあまりにも大きく解決までは遠い道のりに思えます。果たして本当に解決できるのかもわかりません。

子どもの時に受けた傷は完全に修復することは難しいし、どんな保障が被害者の方にとって有効なものなのかもとても難しい。

 また、現在の責任者として問題解決に向かっている方が、事件当時子どもであり、被害者の方たちと同じ立場のタレントだった東山氏、井ノ原氏というのも釈然としない気持ちです。所属のタレントさんたち、また彼らに勇気をもらってきたファンの子どもたち(大人も多いですね)誰もがつらい事態となりました。

 大きな力の前に、周囲は、黙してしまっていたという構図は、そのまま学校や企業内の不祥事として繰り返され続けています。子どもにとって大人や先生(もちろん親も含めて)は逆らえない存在です。信頼すべきその大人から、様々な虐待を受けても、周りが見て見ぬふりをしているとしたら、その子はどうすればいいのか。その子たちをエンパワーしたい私たちはどうすればいいのか。

なんともやるせない気持ちです。まとまらない文章となりました。また、初めに乗せた絵は文章に直接の関係はなく、これまたごめんなさい。

  ハンドルネーム まつりん

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