チャイルドラインとちぎでは電話の受け手ボランティアを募集しています。
第4期受け手養成講座が5月28日(日)から開講します。
子どもたちの声に耳を傾けてみませんか。
講座の詳しい内容・お申し込みはこちらからどうぞ
https://www.cltochigi.org/https-www.cltochigi.org-2023-cl-14youseikouza/
チャイルドラインとちぎでは電話の受け手ボランティアを募集しています。
第4期受け手養成講座が5月28日(日)から開講します。
子どもたちの声に耳を傾けてみませんか。
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二男が、今春から進学のために一人暮らしを始めた。
人と話すのが苦手で、親としては心配がつきない。引っ越し後一週間たって、泊まりに行くと…ソファの梱包は解かれないまま、組み立て家具は途中までで頓挫、そしてwifiは電源は入っているが繋がらない状態(涙)そして、引っ越しのゴミの袋が、ゴミを出す日に寝坊したらしく、幅をきかせている。
ソファを出し、家具を組み立て、wifiをつなげ、ゴミを車に積んで、一つ一つ問題をクリアして意気揚々と栃木に帰ってきた。
そして、新高校一年の三男に「心配だ、これはちょくちょく行って様子を見てこないと」と話したら、三男が「お母さん、もしかして一ヶ月に一回行くつもり?お兄ちゃんのことは、もう友達に任せましょう」と言われてしまった。
友達とは、同じ大学に進学した高校の同級生のことだ。
本当にびっくりした。でも、三男の言葉で目が覚めた。二男のお世話をしている時、充実してやり甲斐があった。大変、大変、と言いながらも楽しかった。親としてやってあげることができる喜び。まだまだ世話が焼ける、と。
三男は、「お母さん、子離れしなよ。そんなことしてても、お兄ちゃんのためにならないよ亅と気づかせてくれた気がする。
三男の言葉がなければ、ズルズルと二男の自立する機会を奪っていたような気がする。三男の言葉で、二男の人生、主導権を二男に渡そう、二男の生きる力を信じよう、と覚悟ができたような気がする。
(ハンドルネーム きりさん)
とちぎでは桜もそろそろ満開を過ぎ始めています。
そして、いよいよ、2023年4月1日から「こども家庭庁」が始動します。コンセプトは「こどもまんなか」。こどもの視点に立って意見を聴き、こどもにとってのいちばんの利益を考える。そして、誰一人取り残さない。私たちチャイルドラインの大切にする子どもの権利条約の理念です。
少子高齢化が進み、人口減少に歯止めがかからない日本。そして、一向に減らない子どもたちの自殺。いじめ認知件数、不登校数も過去最多の人数となっている現在、子どもたちの生きづらさは看過できない域に入っているのだと思います。
国も取り組みだしたこの事業による社会づくりに、期待し、チャイルドラインも仲間たちとともにできることを精一杯続けていきたいと思います。
(ハンドルネーム まつりん)
私事で恐縮ですが、このたび20年余り務めたチャイルドラインとちぎの理事を退任しました。長かった20年、でもあっという間の20年だったような気がします。なぜ私が理事(当時は運営委員)をやるようになったか、それは初代理事長(当時は運営委員長)にすすめられたからでした。
当時(発足1年目)のチャイルドラインとちぎは、軌道に乗ったほぼ順風満帆の現在とは少し事情が違っていました。当時1期生として養成講座を経て受け手になった仲間は60人以上いましたが、日本のチャイルドラインは始まって間もない時期で、子どもたちからかかってくる電話はとても少なかったです。アツイ思いとは裏腹のやりがいのなさに、「やめようかな」という受け手さんの声もチラホラ聞かれるようになりました。
私はといえば、本拠地の市民ではなく子どもはまだ小学生、パート程度ですが仕事もしていました。だからでしょうか、あるとき、自分の知らないところで、「Irisさんは続かないでしょ」「どうせすぐやめるよ」と言われていることを知り、ショックを受けました。逆に「遠いし子どもも小さいのにありがとう。よく受け手になってくれたよね」と温かい声をかけてくれる人もいて、どんなに励まされたことか。
もちろん私は受け手をやめる気などありませんでしたが、今後仕事が増える予定がありました。仕事と活動日が重なったらどうしよう、でも噂が独り歩きしてしまって”やめる人認定”されたら困る。そこで、初代理事長に相談しました。すると「それなら理事をやってよ。そうすればお仕事で受け手をお休みしても、気兼ねなくここにいられるわよ。」という声をかけていただいたのです。あくまで当時の体制でのことです。
私:理事ってどんなことをやるんですか?
初代理事長:部活でいえば、マネージャーみたいなものよ。選手(チャイルドラインなら”受け手”)だけでは、部活は成り立たないでしょ。縁の下の力持ちも必要なのよ。
私:ああ、それなら考えてみます。
これが始まりでした。今から思えば、うまく乗せられた気がしないでもないですが(笑)。
さて、今年の春の選抜高校野球大会(いわゆる“甲子園”)開会式を、私はテレビで見ていました。4年ぶりとなった出場校全校参加の入場行進。各校の先頭でプラカードを持つのは、夏の甲子園でおなじみの白い帽子、紺のジャンパースカートの市立西宮高校の女生徒ではなく、それぞれ異なった制服を着た男女の高校生でした。
彼らは各校の、野球部マネージャーとのことでした。影の存在とか、縁の下の力持ちといわれることの多いマネージャー。でも彼らも選手と同じ、大切なチームのメンバーです。雨上がりの空の下、甲子園のグラウンドの表舞台を堂々と入場行進をする彼らの姿を見て、私はとてもうれしくなりました。(このような構成を考えた主催者もすごい!)
わが栃木県代表の作新学院が、2回戦で明日の第3試合、香川の英明高校と対戦します。もちろん観戦します、テレビで。
(ハンドルネーム Iris)
コロナ禍の中で自粛していたチャリティゴルフコンペを、今年は皆様にご案内できることとなりました。
(参加費の一部をチャリティとさせていただきます。)
先着順にて、定員になり次第締切りとさせていただきます。
お申込みは、個人・グループいずれでも結構です。
今回も当会顧問の佐藤栄一市長がご参加くださいます。
どうぞ、皆様お誘いあわせの上、ご参加お待ちしております。
また協賛も大歓迎ですのでどうぞよろしくお願いいたします。
お申し込みはこちらからどうぞhttps://www.cltochigi.org/20220503-golfkonpe/
中学生の息子が、「黄色いすずめ」の話をしてくれた。
学校からの帰り道、信号待ちで止まっていたら、すずめが黄色かったそうだ。
なんだろう、と見たら、お腹の白い部分に黄色い花粉がついていた、とのこと。
今年は、例年の10倍以上も花粉が飛ぶそうだ。
乾燥して、風が強い日が続いたので尚更だろう。
すずめは、花粉をつけて、どこに向かったのだろう。
海を越えることはないにしても、となり町ぐらいには行くかもしれない。
すずめの赴くままに旅をし、地面に着地する。
運よく土の表面にたどり着けたら、根をはやし、ようやく成熟した姿を現す。
目を止める人は誰もいなくても、彼、彼女なりに命を全うする。
そして、季節が変わるころに、新しい命を、風に、鳥に預ける。
目を閉じて、思いをはせると、風景が思い浮かぶ。人も同じだなぁ。
(ハンドルネーム きりさん)
栃木県宇都宮市では2023年度からメタバース(インターネット上の仮想空間)に不登校の子どもを対象にしたデジタル適応支援教室「U@りんくす」を開設するとのことです。
メタバース空間をテーマとしたアニメ映画「竜とそばかすの姫」も記憶に新しいですね。
参加する子どもたちは自宅から、メタバース内の教室に自分のアバターを登場させ、教員やほかの子どもたちとコミュニケーションをとりながら学ぶシステムです。子どもたちには個々の現状に合わせ適切な教材を提案し、現在行われている授業のオンライン配信よりきめ細やかな対応を実現するのが狙いとのこと。ホームルームで集まり、別室に移動することも 可能で、教員やスクールカウンセラーが個別に悩みごとの相談などにのる、ということです。
学び方にいろいろな選択肢がある、というのはとても大切なことだと考えています。これから始まる事業ですが、学校へ復帰しない選択をした子どもたちの将来に向けて有効な機会となるよう注目したいニュースでした。
ハンドルネーム まつりん
先日車で走っているときに流れてきたラジオのトーク番組で、興味深い話を耳にしました。
今、子どもの居場所として注目を浴びている駄菓子屋さん、私の年代にとっては昭和レトロの懐かしい存在となっていますが、それについての話題です。
なにしろ聞き流していたので、その番組のタイトルや進行役が誰なのか正確なことは聞き逃してしまいましたが、ゲストは「駄菓子屋文化研究家」をされているという方でした。
「駄菓子屋は子どもの社交場」とも言われますが、どうやら人生を学ぶ場でもあるようです。
そのゲストの方によると、たとえば、駄菓子屋のさんの「くじ」。ほとんどが「はずれ」で「当たり」はごくわずかです。「当たり」を夢見て何度も「くじ」を買いますが、結局当たらず、おこづかいがなくなってしまう…。つまり、ここで「いくらお金をつぎ込んでも、結局、当たらない。しかもお金がなくなる。」ということを学び、大人になってからギャンブルに手を出すことを控えるようになる、ということでした。
ギャンブルにかぎらず、小さいうちから生活と遊びの中で人生を学ぶのはいいことです。 笑い話のような結論でしたが、思わず頷いてしまいました。
(ハンドルネーム Iris)
毎日寒い日が続きますね。
わたしたちチャイルドラインとちぎでは公式ブログのほかにツイッター、フェイスブック、インスタグラムでも情報発信をしています。
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SNS以外でもホームページでお知らせを随時更新しています。
どうぞご覧ください!
ルフィとその仲間の顔を、ニュースで見ない日はありません。ルフィとともに、突如スポットライトが当たったのが、彼らが収容されているフィリピンの刑務所です。
20年前、フィリピンのセブ島で聞いた話を思い出しました。
現地で案内してくれたガイドの日本人の男の人が言ってたんです。「僕って全然もてないんです。がりがりで、色が黒くて、目つきが鋭いので」(←これは、あくまでご本人が言っていたんですからね!)
つまり、どういう人がモテるか3条件を挙げると、
条件1 色が白い…お金持ちは、日差しの強い外では働きません。昼間は、大邸宅の中で過ごします。
条件2 目つきが優しい…目が鋭いのは、お金に苦労しているから。おっとり構えましょう。
条件3 太っていること…たらふく食べて、でっぷりしたお腹は、お金に苦労していない証です!これが一番重要。
この3条件を満たしていれば、フィリピンではモテる!!
そして、くだんの4人の顔写真を見る限り、ㇺッㇺッㇺッ、条件に該当する!
女性でも、人気なのは安室奈美恵ではなく、「おかめさん」(しもぶくれで、納豆のパッケージについているような)。
20年前の話で、根拠があるかどうかはわからないが、収容所の職員と彼らが共依存で、どっぷり濃厚な関係だったのは容易に想像できますね。
モテないモテない、とぼやいていていたガイドさんも、数年後訪れたら、現地の人としっかり結婚していました。やはり、顔や条件だけでなく、選ぶ人もいるんだな、と嬉しくなりました。
(ハンドルネーム きりさん)