「第13回子ども虐待をなくそう!県民のつどい」に参加しました!
コロナ禍にも関わらず、100名近くの方が参加されました。
基調講演は、立正大学の大竹智教授です。大竹氏は、目黒の5歳女児の虐待死事件の検証委員会の長だった方です。
転居前の香川県から、転居先の東京都目黒区に引き継ぎがあれば…、避けられる死であった、というお話でした。優愛ちゃんの死を無駄にしないためにも、虐待でなくなる子を減らすためにも死亡事例を検証している、という言葉が印象的でした。
また、「どの程度で児相に通告してよいのか迷う。何を判断の基準にすればいいのか」という質問に対して、「子どもがどう感じているのか、子どもの立場になってほしい。子どもの代弁者となって通告してほしい」という話がありました。
シンポジウムでは、県、市、NPOの代表の方がそれぞれの活動の報告をしました。子どもの声をひろうことではチャイルドラインも同じです。いつかチャイルドラインの活動も発表できる機会がありますように。
ハンドルネーム きりさん