ホワイトタイガーの赤ちゃん

ホワイトタイガーの母子スケッチ

栃木県宇都宮市にある宇都宮動物園で今年3月14日ホワイトタイガーの赤ちゃんが生まれました。

お母さんの名前はシラナミ。赤ちゃんトラは名前を公募してイーサンに決定。6月から一般公開も始まりました。

可愛い・・・

ぐんぐん大きくなってます。そして、お母さん、やんちゃなイーサンの動きをずっと見つめてる。

めちゃくちゃ暑かったり、大雨ふったりだけど、どうか健やかに育ってと願います。

ふるさと宮祭りの思い出

いつもなら花火大会や夏祭りがあちこちで開催されるこの時期、昨年に続いて今年もコロナ感染症の影響で、ふるさと宮祭りが中止となってしまいました。50年余りの歴史を持つこの盛大なイベントは、もともとは宇都宮市青年会議所の創立10周年記念事業として行われたものでした。

会場となるのはJR宇都宮駅西口から延びる大通りです。子どもたちのパレードに始まり、山車やお囃子、おみこし、よさこい、郷土芸能、そしてたくさんの屋台とそこに集う人々…にぎやかな様子が頭の中に浮かんできます。夏、栃木県は雷が多くて有名で、このイベントも雷雨に見舞われるのが恒例でした(ちなみに栃木県民は雷を”雷様=らいさま”と呼びます)。そんな雷様もなんのその、雨が降っても撤収などありえない宇都宮のパワーはすごいものでした。

私たちチャイルドラインとちぎも、長い間このイベントにボランティアとして参加を続けてきました。担当は警備で、法被を着て沿道に立ち、人や自転車が車道に入り込まないように注意したり、道案内をしたりするのがお役目です。

それが数年前から、もうひとつ私たちに参加の場が増えました。ある企業様の厚意によりピザの屋台を出すことになったのです。開催中は猛暑の中ではありましたが、私たちは交代でひたすらピザを焼き販売しました。そしてその収益の大半をいただけることとなり、活動資金として大切に使わせていただきました。こういった形でも応援していただけるのは、本当にありがたいことです。この場を提供してくださった企業様、ピザを買ってくださったお客様に感謝です。私たちの活動は多くの皆さんによって支えられています。

早くコロナ感染症が終息し、来年は再びこの夏祭りが開催できますように、流れ星にお願いします。

(ふるさと宮祭りについて詳しくは 「ふるさと宮祭り」 オフィシャルサイトをご覧ください)

星に願いを ~ペルセウス座流星群~

コロナ禍のため1年遅れとなった2020東京オリンピックが無事終わり、台風のため1日遅れで開会式を迎えた甲子園夏の選抜高校野球も現在滞りなく試合が行われています。うれしいことです。ですが、今日本は外出自粛・移動自粛、マスク着用必須(どれも当然のことですが)でどこも閉塞感につつまれていることでしょう。

ということで、今回はちょっと気分転換で空の上のお話を書いてみたいと思います

毎年8月12日深夜から13日未明にかけて、ペルセウス座流星群がピークを迎えます。つまり、流れ星が多数出現するのです。もし可能なら家族で夜空を見上げるのも、夏休みの楽しみのひとつになるのではないでしょうか。

といっても安全のため夜間屋外に出ることは積極的にお勧めできませんし、高い建物が多い都市部では空の広い範囲を見渡せないばかりか夜間照明が明るくてなかなか星の姿すら見つけることができないかもしれません。そもそも自然の現象なので、天気が悪ければそれでアウトですが。

でも、もし天気が悪かったとしても、雲の上では確実に流れ星が飛んでいるはずです。ペルセウス座流星群の母天体はスイフト・タットル彗星。133年周期で太陽の周りをまわっています。この彗星が残していった塵が地球の大気圏に突入して光り輝き、流れ星となります。ですから、流れ星の発生は、下界の天気など関係ないということになるのです。

世の中がこんなときだからこそ、こんな様子を心に思い浮かべて、流れ星にたくさん、たくさん、たっくさ~~~ん!お願い事をしてみましょう。☆彡

参考

空と宇宙の境目はどこですか? | ファン!ファン!JAXA!

広報誌第30号 発行しました

私たちは年に2回、広報誌を発行しています。

このたび、チャイルドラインとちぎ広報誌第30号が完成しました。

コロナ禍で実際に皆が集まり編集会議をすることが難しく、予定通りに発行できるか不安はありましたが、編集会議はすべてリモートに切り替えて何とか発行となりました。

第30号では、20周年のあゆみやチャイルドラインとちぎ、支援センターの情報などが書かれています。

そして5月に開催された公開講座「ネット依存から子どもを救え」の講演内容や参加者の感想なども特集としてとりあげています。

広報誌作成担当皆で講演のメモを持ち寄り、何度も会議を重ね原稿にしました。

この広報誌はお世話になった方やご希望の方にお届けしたり、公開講座などのイベント等で配布しています。

ちび天堂が開店した!

チャイルドラインとちぎの事務所から歩いて5分のところに新しい子どもの居場所、ちび天堂さんがオープンしました。

元学校の先生だった方の発案で
もともとは空き店舗だったところの持ち主さんの協力、子ども支援のNPOの皆さん運営のために集い、事業開始。駄菓子屋&フリースペース誕生となりました。

看板もついた!

中は子どもたちでいっぱい!

楽しそう~

不滅のチャイルドライン

古来よりつばめは縁起の良い鳥で、巣を造った家に幸福を運んでくるといわれています。

我が家には玄関の軒先につばめの巣があります。もう何年も使われていませんが、つばめがいつ来てもいいようにそのまま残してあります。初めてつばめがやってきたのは、うちの子がまだ幼稚園に通っていた頃でした。何度も泥や草を運び、あれよあれよという間に突貫工事でマイホーム(巣)を建設した働き者のつばめでした。そこで6羽の子つばめが誕生し、私たち家族はその成長を巣立ちまでそっと見守っていました。それから毎年、つばめの来訪を楽しみに待つようになりました。ところが数年が経ったころ、つばめは姿を見せませんでした。その時の私とうちの子の会話は、今でもハッキリと覚えています。

 私:今年はもうつばめさんは来ないのかな。               

 うちの子:お母さん、つばめさん、もう来ないよ。つばめさんは次のおうちに行ったんだよ。だってうちはもう幸せだから。つばめさんは、今度は別のおうちを幸せにするんだよ。

 私:そうかー。そうだね、うちは幸せなんだものね!!

話は変わりますが、現在、多くの電話相談の団体が社会で活動しています。それだけ悩んでいる人、困っている人、助けを求めている人があふれているということですね。そうした相談員のなかでよく交わされるのが「こんな電話相談なんて必要ない、平和で幸せな世の中になればいいのに」という会話。私もそう思います。でも、もし本当にそんな世の中が実現して電話相談という活動が姿を消したとしても、チャイルドラインだけは残るはずです。なぜなら、チャイルドラインは子どもの気持ちを受け止める電話。うれしいこと、楽しいこと、よかったことも、どんなこともともに分かち合う電話だからです。

7月の理事会

今回もZoomによるリモート会議でした。今後もコロナ終息までこの形態が続く予定です。

今回は、今後の研修の確認や養成講座の受講生の受け入れ方について、特に時間をとって話し合われました。受講生が安心して講座に臨めるように、無事研修を終えて受け手デビューを果たせるように、私たちも皆でサポートしていきたいと思います。

豪雨・梅雨明け・夏休み

7月3日に発生した熱海市の伊豆山土砂災害、そして中国地方、九州地方を襲った豪雨でその地域はたいへんな被害に見舞われました。今までの梅雨末期の豪雨とはけた違いの激しさでした。地球温暖化の影響なのか、気象の変化は年々激しさを増しています。水害の恐ろしさは、私たち栃木県民も平成27年(2015年)関東・東北豪雨で経験しています。

今回の豪雨で被害に遭遇された皆さま、心身ともにたいへんしんどい思いをされたことでしょう。心よりお見舞い申し上げます。そして1日も早くいつもの生活を取り戻せますように。

先週、16日に関東地方は梅雨明け。と同時にいきなり猛暑がやってきました。こうなってくると日本一暑い街といわれる熊谷駅前(埼玉県)の温度計がどうなるか、気になります。関東地方では今日から夏休みという学校が多いようです。コロナ感染症の影響で行動が制限されてしまうこともあると思いますが、健康に気を付けて、充実した夏休みを過ごしてほしいものです。

18歳以下のみんな、なにかお話したいこと、悩んでいることがあったら、チャイルドラインに電話してね。「今ヒマなんだ~、お友だちと会えなくてつまんないよ」っていうのもOKですよ。

 電話番号: 0120-99-7777

チャットもやっています。詳しくは、チャイルドライン支援センターのホームページを見てね!