あまちゃん

毎日の朝の楽しみがある。沢山あるが、その一つがTVである。

NHKのBSで、7時15分から「あまちゃん」が再放送している。何とかその時間にTVの前にいられるよう洗濯物に、出かける支度に忙しい。

以前やっていた時は、あまり興味もなく、話題性で少し見てたぐらいだか、今改めて見ると、主役ののんも、相棒の橋本愛もかわいい。

毎日見るのが楽しくて仕方ない。

何でだろう、と考えてみたら、母親目線で見てるからこんなに愛おしく、応援したくなるんだな、と気がついた。

10代後半の子どもを持ってみて、離れてみて、離れて暮らす親の気持ちにも感情移入できるし、危なっかしい子どもをみて、うん、うん良かったね、頑張ったね、と喜んでいる自分もいる。

年月が経つと以前とは違った楽しさや、奥深さがあるんだなぁ。

これからどんな発見があるか、楽しみ。

(ハンドルネーム きりさん)

悲しいニュースを目にしたら

チャイルドライン支援センターのTwitterから、こんなメッセージが出されました。

♡悲しいニュースを目にしたあなたへ

「テレビやニュースなどで見て、つらい気持ちになってしまうこと、ありませんか。そんなときは一度、ニュースから離れるのも大事。報道やSNSから距離を置きましょう。そのモヤモヤ、よかったら電話とチャットで聞かせてくださいね。」  childline.or.jp/kimochi/

世の中の動きを知ることは大切なことですが、繰り返しの過度な報道、SNSでの加熱は思いのほか強く気持ちを傷つけることもあります。子どもも大人も自分の心を守ることはとても大切なことだなあ、と思っています。

そして、連日の猛暑に大雨の被害、皆様、くれぐれもお気をつけて過ごされますよう。

(まつりん)

今日は七夕

今日7月7日は「七夕」です。別名“星まつり”ともいわれるこの行事(お祭り)は、いつもは天の川の対岸で離ればなれになっている織女(織姫星=こと座のベガ)と牽牛(彦星=わし座のアルタイル)が、かささぎという鳥のかけた橋を渡ってこの日に会うことができる、という中国の伝説に由来しています。それは、
「もともとは働き者だった織女と牽牛が、天帝の計らいで結婚したもののあまりの楽しさに働かなくなってしまい、天帝の怒りをかって天の川の東と西に引き離されてしまった。ふたりはとても悲しんだ。それを不憫に思った天帝が、1年間真面目に働けば、年に一度七夕の夜にだけ会うことを許した。」
という切ないストーリー。

そして、織女が機織りが上手だったことから、手芸など手仕事の上達を願う願い事を短冊に書いて笹の枝につるし、七夕の夜に織姫星と彦星に見せるようになったといわれています。

昨日近くのショッピングモールへ行ったら大きな笹の枝に、来客が書いた短冊がたくさん下げられていました。
ちょっとのぞいてみると…
(以下、プライバシーを考慮し少し再構成してあります)

・将来宇宙飛行士になれますように
・おばあちゃんが長生きできますように
・パパの病気が早くなおりますように
・猫を飼いたい メインクーンが飼いたい 
・テストで100点がとれますように
・成績があがりますように
・オーストラリアへ行きたい
・バレーの試合で1位になれますように
・友達といつまでも仲良くできますように
・家族みんなが幸せでありますように
・○○せんせいとけっこんできますように

…等々。
ほとんどが子どもの字。そして、ほほえましい願い事。みんなの願い事が叶うといいね!

私にはたくさんの願い事があります。たくさんありすぎてここに書ききれませんが、その中で三つあげるとすれば
・家族みんなが健康で仲良く暮らせますように
・平和で安全な社会でありますように
・世界中の子どもたちが安心して楽しく生活できますように

願い事ができる世の中っていいな、としみじみ思う今日この頃です。

(Iris)

カード配布

 この梅雨の蒸暑い時期、この季節になるとチャイルドラインとちぎのカード配布が始まります。

 名刺くらいのサイズのカードにはチャイルドラインのフリーダイヤルの電話番号と、チャットに繋がるQRコード、そしてチャイルドラインの約束が書かれています。

QRコードを読みとりタップするだけで
フリーダイヤルにつながります


4つのやくそく

 毎年栃木県内すべての小中学校、高校、特別支援学校に配布をしています。

 カードは学校を通して子どもたちの手に届きます。

100枚ずつの束にして
学校ごとに人数分のカードを封筒に

 準備完了! 

 明日からカード配布が始まります!

やめられない、止まらない…

暇を持て余すと、ついついスマホに手が伸びてしまう。

飽きっぽい私には、youtubeのショートがぴったり。人生論、芸能ニュース、ガーデニング、着付けの方法などなど。勝手に向こうが選んで流してくるので、自分で選びそうもないものも流れてくる。

色んな人の考えをダイジェストで見れるショートは効率的。見ていると楽しいし、あっという間に時間がたつけど、ほんとにこのままでいいのかな、と常に罪悪感が。

効率的、合理的を目指しすぎて、人と人とのゆっくりした、ある意味非効率的な関わりが面倒にならないかと、不安になる。

やはり、SNSはほどほどに。

(ハンドルネーム きりさん)

かき氷

嬉しそうな杉山先生と天然氷のかき氷の図(とちおとめ味!!)

チャイルドラインとちぎ養成講座始まっています。6月11日は福本理事長のチャイルドラインとは?のレクチャー、そして電話相談の基礎と題して東京家政大学教授の杉山雅弘先生を講師にお呼びしました。

外部講師をお招きした後、研修会場のすぐ近くに一年中天然氷のかき氷が食べられるカフェがあるので、そこでかき氷で一息入れていただくことが多いのです。

実は杉山先生の講座はオンラインも含めて3回目。先生もかき氷ファンなのです。前回も召し上がっていらっしゃいました。

研修内容は前回同様、思わず笑ってしまう話の中に、きっちり傾聴についての基本のキを伝えてくださるとても濃い内容。やはり研修後甘いものが欲しくなってしまうのでありました。ふ~。

熱く、お話下さった先生もエネルギー消費されたことでしょう。

写真は、SNS投稿OKいただいたものです。先生のスイーツ好き本物だったようで、帰りには参加者からの情報を得てお土産にチョコレートたくさんお求めになってお帰りになりました。先生、本当にありがとうございました。

栃木県誕生150周年に思う

もうすぐ栃木県は、誕生150周年を迎えます。栃木県は1873(明治)年6月15日に、当時の栃木県と宇都宮県が合併して誕生しました。それを記念して、この週末、あちこちで式典やイベントが開催されています。(余談ですが、第14期生受け手養成講座も同時期に開催です。)

栃木県は関東地方の北部、南北に少し長い楕円のような形をしており、県のほぼ中央に県庁所在地の宇都宮市が位置しています。この宇都宮市に、私たちチャイルドラインとちぎの拠点があります。初代理事長が第1期生養成講座のときに、「受講生の皆さんが、栃木県全域から集まってくれたのがうれしい。」と言っていたのを思い出します。

かつて主催された全国フォーラムでチャイルドラインみえの方とお話ししたとき、みえの参加者がバスを借り切って千葉までやってきたとうかがって、「思い切ったことをやるなぁ!」とびっくりしました。三重県は南北に細長いので、各拠点でメンバーを乗せながら移動するのが、最も合理的な手段だったそうです。別のフォーラムの時には、長野県のチャイルドラインの方々とお話ししていて、次回のフォーラムの話題になりました。「長野県は観光地もあるし、みなさん長野で開催してほしいと思っているのでは?」とのお返事が、「いえ、無理だと思います。」でした。なぜなら「長野は各地域が山で隔てられているのでチャイルドラインも3か所に分かれています。だからまとまって活動するのは難しいんですよ。」とのことでした。

宇都宮市は、栃木県のどこからでも集まりやすいところ、恵まれた位置にあるといえるでしょう。この地の利を生かして私たちチャイルドラインとちぎは、研鑽を重ね充実した活動を実現していきたいと思います。

(Iris)

雨ですね

台風の影響で雨が続いています。

そしてもうすぐ梅雨入りで傘が手放せない季節になりますね。

実は私は出かけるとき、あまり傘を持ちません。

さすがに昨日の大雨では傘を使いましたが、多少の雨なら濡れたまま。

理由はひとつ。

帰りも雨だったらよいのですが雨がやんでいる場合、高い確率で出先に傘を忘れてきてしまうから。

忘れものなくしものと言えば、最近はバックや鍵や財布など、なくして困るものにスマートフォンと連携したキーホルダーやカード、シールをつけ置き場所を探し出せる商品もあります。

どんなに注意していても忘れてしまったり、なくなってしまったり…そんな時便利な商品です。

忘れものなくしもの以外でも、大人も子どもも、文字を書くのが苦手ならパソコンやタブレットで文字を打ったり、不快な音はイヤホンなどで防いだり、苦手な部分を補ってくれるものがあると生活しやすくなりますね。

紫陽花が咲き始めました

     (いちご)

土屋佳子先生公開講座

いよいよ第14期養成講座開講です。第一回目は公開講座でスクールソーシャルワーカーの土屋佳子先生をお呼びしました。

この公開講座の後もまだ募集受付を行っています。そして、次回からいよいよ受けて養成の実質的な研修開始です。

新聞取材、SNSでの発信、土屋先生ご自身もカウンセリング研修の講師をされていたというご経験もあり、たくさんの参加者をお迎えすることができました。

大盛況!!

先生はご経験からたくさんのデータもお持ちですが、今回はあえて数字を出さず、ご自身の経験を語ってくださいました。

え!  そんなことお話しくださって大丈夫?というような自己開示に会場のわたしたちも息をのみました。

講演会前に先生とお話ししたとき、先生はちょっと、いたずらっぽく笑って、「今回はしくじり先生バージョンでお話しさせていただきます。私も初めて話すんですけど」とおっしゃっていたのです。

なんというエンパワー効果だったことでしょう。ひたすら感激、感謝の公開講座でした。暖かなお人柄が偲ばれる語り口、その中に含まれた私たちへのエール、そして社会で子どもたちを支える大切さ。しっかり受け止めさせていただきました。

そして、会場でもたくさんの方が養成講座申込をしてくださったのです。これも土屋先生に感謝しかありません。本当にありがとうございました。

by まつりん     

バラの接木

5月は大好きな季節だ。バラが咲き誇りワクワクしてくる。

バラは、挿し木、接木(つぎき)、種から育つ。挿し木は簡単だけど、成長するまで非常に時間がかかる。種からのミニバラなどは、成長は速いが、大きく育てるのは難しい。

接木は、原種のノイバラを土台に育てたいバラを接木するものだ。技術が必要で、もちろん試したことはない。

接木したものは、丈夫で、2〜3年もたてば、見応えのある株になる。

人の子も同じかもしれない。

親や兄弟、地域の人の関わりを土台としてすくすくと成長していく。コロナ禍で、地域との関わりが希薄になっている気がする…

緊急事態は過ぎた、ということ。子どもたちの未来を見据えて、地域での関わりを増やしていきたい。

(きりさん)